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フォーリング・イン・リヴァースのギタリストであるデレク・ジョーンズが亡くなった。享年35歳だった。

ソーシャル・メディアでバンドメンバーのロニー・ラッキは訃報を認めている。「フォーリング・イン・リヴァースを始めるために古いツアー・ヴァンで牢獄からお前が俺を引き上げてくれたことを忘れないよ」

「お前のスピリットは俺の書く曲にずっと組み込まれることになるよ。安らかに、デレク・ジョーンズ。胸が張り裂けそうだよ」

死因については明らかにされておらず、『NME』は担当者に連絡をとっている。

デレク・ジョーンズはロニー・ラッキと共にフォーリング・イン・リヴァースの結成メンバーで、結成時からいる2人のメンバーのうちの1人だった。

フォーリング・イン・リヴァースは2011年にデビュー・アルバム『ザ・ドラッグ・イン・ミー・イズ・ユー』をリリースしており、今年に入ってタイトル曲の新バージョンも公開されていた。フォーリング・イン・リヴァースの最新作は2017年発表の『カミング・ホーム』となっている。

デレク・ジョーンズはフォーリング・イン・リヴァースとして活動する前はア・スマイル・フロム・ザ・トレンチズに参加している。

あるファンは次のようにツイートしている。「デレクのことは2009年くらい、ア・スマイル・フロム・ザ・トレンチズ時代から追いかけていた……フォーリング・イン・リヴァースを結成した時はすごく嬉しかったのを覚えている。安らかに」

フォーリング・イン・リヴァースは今月、アスキング・アレクサンドラの北米ツアーをサポートする予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されている。

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