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クリス・コーネルの娘であるトニ・コーネルはテンプル・オブ・ザ・ドッグの“Hunger Strike”をアコースティックでカヴァーした映像が公開されている。

これは新型コロナウイルス対策に寄付を募るために開催されたライヴXライヴによる「ミュージック・ライヴス」の一環として亡き父のスタジオで収録されたもので、トニ・コーネルは“Hunger Strike”についてお気に入りの曲の一つだったと語っている。「ダディ、愛しているわ。この曲をちゃんとできることを願っているわ」

「このクレイジーな時に父親のホーム・スタジオにいると余計に彼のことが恋しくなるわ」と彼女はインスタグラムで述べている。「音楽は最も癒やしを与えてくれるもので、特に悲劇の時は人々を繋ぎ止めてくれる最もパワフルなものなの」

「もし父がいたら、彼は自分の時間と労力を真っ先に割いたはずよ」

トニ・コーネルの“Hunger Strike”のカヴァーはこちらから。

ライヴXライヴによる「ミュージック・ライヴス」はミュージケアーズによる新型コロナウイルスのための寄付を募るために開催されている。

トニ・コーネルはインスタグラムの投稿でクリス&ヴィッキー・コーネルも5万ドルをミュージケアーズによる基金に寄付したことを明かしている。

今月、パール・ジャムはレディットでファンからの質問に答えるなかで、長年の友人であり、コラボレーションも行ってきたクリス・コーネルについてのお気に入りの思い出を語っている。

最新作『ギガトン』のリリースを記念してファンからの質問に答える中でギタリストのマイク・マクレディとストーン・ゴッサードは2017年に自殺したクリス・コーネルとの思い出について尋ねられている。

ストーン・ゴッサードは1996年発表のアルバム『ノー・コード』を完成させた時のことを振り返り、彼らはスタジオに「セイジティ・マン」というニックネームのマネキンを残していったところ、そのすぐ後にサウンドガーデンが同じスタジオに『ダウン・オン・ジ・アップサイド』のレコーディングで入ったという。

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