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ニュー・オーダーは11月16日にロンドンで行ったライヴでパリ同時多発テロの犠牲者に哀悼の意を表明している。

ピーター・フック脱退後、初めてとなるツアーに乗り出しているニュー・オーダーは、ロンドンのO2ブリクストン・アカデミーで行われたライヴで、先週末に起こった残虐な行為によって亡くなった人々に、ジョイ・ディヴィジョンの楽曲“Atmosphere”を捧げている。

「今日のセットリストすべてでもあるけど、この曲をおぞましい、無意味な襲撃で亡くなった人に捧げたいんだ」とフロントマンのバーナード・サムナーはライヴの終盤で語っている。

また、ステージに上がる際にはバーナード・サムナーは「ヴィヴァ・ラ・フランス!」とも呼びかけていた。11月13日のパリにおける一連の襲撃では、少なくとも132人が亡くなり、350人が負傷したと報じられている。最大の被害を出すことになったのは、イーグルス・オブ・デス・メタルのライヴ会場となったバタクランで、118人が銃撃を受けて亡くなっている。

ニュー・オーダーはこの日のライヴで最新作『ミュージック・コンプリート』の収録曲である“Restless”や“Singularity”、“Tutti Frutti”、“People On The High Line”などを演奏しており、ラ・ルーのエリー・ジャクソンもゲストとして出演している。

過去のカタログからの名曲も演奏しており、“Bizarre Love Triangle”、“True Faith”、“Blue Monday”などが披露されており、“Atmosphere”と並んで、ジョイ・ディヴィジョンの“Love Will Tear Us Apart”も演奏された。

この日のセットリストは以下の通り。

‘Singularity’
‘Ceremony’
‘Age of Consent’
‘5 8 6’
‘Restless’
‘Lonesome Tonight’
‘Your Silent Face’
‘Tutti Frutti’
‘People On The High Line’
‘Bizarre Love Triangle’
‘Waiting For The Sirens’ Call’
‘Plastic’
‘The Perfect Kiss’
‘True Faith’
‘Temptation’
Encore
‘AtmosPhere’
‘Love Will Tear Us Apart’
‘Blue Monday’

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