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ニューヨークとロサンゼルスの市長はアメリカが新型コロナウイルスのパンデミックの最中にあるなか、フェスティバルやコンサートは2021年まで開催されることはないのではないかと語っている。

CNNのウルフ・ブリッツァーに対してロサンゼルス市長のエリック・ガーセッティは次のように語っている。「すぐに多くの人が集まるのを想像するのは難しいです。今年は我慢しなきゃならないと私は思っています」

カリフォルニア州知事のギャヴィン・ニューサムも新型コロナウイルスのワクチンが開発されるまではライヴの開催は難しいことを示唆していた。

ニューヨーク市長のビル・デブラシオも公共の場に人が集まるのは「最後に取り戻すことの一つだ」と語っている。

「この街では本当に着実な進歩が見られていて、社会隔離の基準を緩めることも考え始めました」とビル・デブラシオは語っている。

「もちろん、みなさんに働いてほしいですし、子供には学校に行ってもらいたいと思っています。しかし、あらゆる段階を経るには数ヶ月がかかると思っています。そして、最も難しいのが1万人や2万人、5万人が一つの場所に集まることです。それは社会隔離とは真逆のことになるからです」

先日、アメリカの医療専門家のジーキ・エマニュエルは新型コロナウイルスのパンデミックを踏まえてフェスティバルやコンサートは来年の秋まで開催できないのではないかという予想を発表している。

「大勢の人が集まるもの、会議やコンサート、スポーツ・イベントなどについて、人々は2020年10月に延期すると言いますが、それを妥当な選択肢として考えているのが理解できません。私はそうしたものは最後に戻ってくるものだと思っています」とジーキ・エマニュエルはビデオ討論会で述べている。「現実的に最速でも2021年秋ではないかと私たちは話しています」

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