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ポール・マッカートニーはフェイスタイムで会話をしたビリー・アイリッシュについて賛辞を寄せている。

ポール・マッカートニーはハワード・スターンとの新たなインタヴューで娘のステラ・マッカートニーがグラストンベリー・フェスティバルのためにビリー・アイリッシュのステージ衣装を作ったことで、連絡をとることになったことを明かしている。

「ステラがフェイスタイムをして、ビリー・アイリッシュと彼女の家族に繋げてくれたんだ。グラストンベリー・フェスティバルで彼女はステラの衣装を着ていたからね。それで、彼女たちがいたんだけど、彼女たちやスタッフと会話するのは素晴らしかったよ」

ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスによるベッドルームから音楽を作り出す能力が羨ましいと思うかと訊かれるとポール・マッカートニーは次のように語っている。「彼女たちについては素晴らしいよ。彼女たちがベッドルームで生み出すものは本当に特別なものだよね」

しかし、ザ・ビートルズでは同じようなレコーディング方法ではなかったことをポール・マッカートニーは認めている。

「EMIのスタジオやアビイ・ロードに行った時の、ずっとベッドルームにいた少年の興奮を覚えているよ。すごく有り難かったね。美しいスタジオに行くのは、ほぼオフィスに行くような感じだった。午前中に2曲作って、ランチをとって、午後に2曲を作って、おやすみというね。1日で4曲を演奏していたんだよ。すごく楽しかったよ。あれは何とも換えられないよ」

同じインタヴューでポール・マッカートニーは新型コロナウイルスの原因と見られている中国の市場が変化するよう求めている。

ポール・マッカートニーは次のように語っている。「中国政府が『わかったよ。もうそろそろ自分たちは衛生的にならざるを得ない』と言ってくれることを願っているよ。現実を見ればさ。昔ながらのこうもりを食べるようなものもあったりするわけだからね」

ポール・マッカートニーはヘッドライナーを務める予定だったグラストンベリー・フェスティバルが中止になったことにも触れている。「僕にとって残念だったのはチケットを買った人のことだよね。楽しみにしていただろうし、この夏にグルーヴィなことをやろうと思っていたと思うけど、突然、電源を抜かれて、僕らも演奏することができなくなったんだからね」

「僕らにとっても悲しかったよ。楽しみにしていたからね」

先日、ポール・マッカートニーはエルトン・ジョンやストームジーと共に新型コロナウイルスに対処している国民保険サービスに感謝の思いを伝えるビデオ・メッセージに参加している。

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