ナッシング・バット・シーヴスは最新シングル“Is Everybody Going Crazy?”を遠隔ライヴで配信している。
“Is Everybody Going Crazy?”はナッシング・バット・シーヴスにとって2018年発表のEP『ホワット・ディド・ユー・シンク・ホウェン・ユー・メイド・ミー・ディス・ウェイ?』以来の新曲となっている。
遠隔セッションの映像はこちらから。
ナッシング・バット・シーヴスは“Is Everybody Going Crazy?”について新型コロナウイルスを巡る状況を引き合いに出しながら、「奇妙なことに時が過ぎたことで曲を書いたことがより今日的な意味を帯びることがあるんだ」と述べている。
「ヴァースには何かと静寂な淋しさがある。曲に出てくるキャラクターは、自分の周りの世界が理解できず、そこに存在する人たちと共感ができない。かつては自分が従うべき原理やモラルだと思っていたものが、もう当てはまらなくなってきている。でも他の人たちはその狂気を楽しんでいるように見える。そんな場所では、何かすがりつけるものが必要だと気付くんだ、例えばアンカーのように。曲には、現実逃避の要素が幾つかあるんだー誰か人を介してだったり、一回スイッチを切って、メンタリティーを変える時間を作ることだったりね」
ナッシング・バット・シーヴスは3月から4月にかけてウクライナ、ロシアでツアーを行う予定となっていたが、新型コロナウイルスの影響で延期されている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.