元オアシスのギタリストであるポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはリアム・ギャラガーにオアシスを再結成させようと呼びかけている。
ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは1995年発表の名作『モーニング・グローリー』のリスニング・パーティーを開催しており、そこで次のようにツイートしている。「俺たちはもう一度一緒にやるべきだよ。どうだい、リアム・ギャラガー」
We really should get back together. What you saying @liamgallagher
— Paul Arthurs. (@BoneheadsPage) April 4, 2020
これはザ・シャーラタンズのティム・バージェスが主催したリスニング・パーティーの一環として開催されたものとなっている。
先週は『ディフィニトリー・メイビー』のリスニング・パーティーも行われており、ボーンヘッドはそれぞれのアルバムの制作についての秘話を明かしている。
リアム・ギャラガーは当初“Wonderwall”を「ダメなレゲエ・ソング」と批判していたことを明かしている。
Liam came in to listen to the bass and drums when they were recorded, don’t think any of us had heard the song till were in the studio. “I’m not singing that, it sounds like a shit reggae song” it does as well when you strip it to bass and drums.
— Paul Arthurs. (@BoneheadsPage) April 4, 2020
また、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはノエル・ギャラガーに初めて“Champagne Supernova”を聴かせてもらった時、涙したことを明かしている。「ノエルが初めてアメリカ・ツアーのバスの後ろのラウンジで“Champagne Supernova”をアコースティックで演奏してくれた時、泣いてしまったんだ」
Champagne Supernova. What a song. Liam sings it live now with just his voice and piano and it’s majestic. Noel first played us this on the back lounge of the tour bus in the USA on acoustic. I cried. Again. I’m a cancerean you know.
— Paul Arthurs. (@BoneheadsPage) April 4, 2020
彼はまた“Don’t Look Back In Anger”のレコーディング中にリアム・ギャラガーが骨折することになった喧嘩があったことを振り返っている。
「みんな、この話を分かってくれると思うけど、ノエルがキレて、リアムと始まったんだ。スタジオはめちゃめちゃで、野球のバットを頭に傾けていてね。命を守ろうと食器棚にあったエアガンも使われてね。レンタカーの窓からゴミ箱が投げられて、バンドは解散状態だった。新しいドラマーも取り乱していたよ」
Noel lost the plot and kicked off with Liam, think you all know the story. Studio trashed, baseball bats on heads. Air rifles locked in cupboards to save deaths. Dustbins thrown through the hire car windows. Band split up. new drummer in bits.
— Paul Arthurs. (@BoneheadsPage) April 4, 2020
Think Liam ended up with a broken arm, Brian has a pic of the xray somewhere @MicrodotCreativ those were the days. Noel nicked my hire car keys and made Whitey drive back to London with dustbin stuck through the back window.
— Paul Arthurs. (@BoneheadsPage) April 4, 2020
ファンに人気の“Bonehead’s Bank Holiday”はボーンヘッドがリード・ヴォーカルをとった曲となっていて、ノエル・ギャラガーはザ・ビートルズでリンゴ・スターがヴォーカルをとった「自分たちの“Octopus’s Garden”」にしたがっていたと述べている。
ザ・シャーラタンズのティム・バージェスはウィークデイにわたってブリットポップの名作を重鎮と共に聴き返すリスニング・パーティーをオンラインで開催しており、ブラーの『パークライフ』やフランツ・フェルディナンドのデビュー作、ザ・シャーラタンズの『サム・フレンドリー』のリスニング・パーティーが行われてきた。
「これは様々な次元で行われるもので、気持ちを和らげ、精神状態を助け、今の日々では許されない場所に連れて行ってくれるんだ。アコースティック・ライヴの生中継はあんまり観なくて、自分向きではないけれど、それも応援しているよ」とティム・バージェスは語っている。
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