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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは新型コロナウイルスでの外出制限が続くなか、ファンを楽しませようと実話の物語の最新話を公開している。

現地時間3月29日にデイヴ・グロールはパンテラとの交友関係について触れており、1998年にパンテラが所有するストリップ・クラブにテイラー・ホーキンズと共に訪れようとした時のことを振り返っている。

しかし、ガソリンスタンドでデイヴ・グロールが財布と運転免許証を失くしてしまったために2人はダラスにあったストリップ・クラブに入れなかったという。

デイヴ・グロールはコーンに代わって98年のオズフェストにパンテラの後に出演したことでパンテラと仲良くなったと述べている。

「パンテラと一緒につるめる光栄さにあずかった人物は、臆病な人物であってはならないということを知っている」とデイヴ・グロールは述べている。「まずパンテラほど、手厚く歓迎してくれる気取らないバンドはいない」

「あなたが誰かも、何をやっているか、どこの出身かも関係ない。彼らはあなたを迎え入れ、ビールを手に、喋り倒して、これまでなかったほど笑わせてくれるんだ(それで吐くまで飲んで、翌朝には人生で最もきつい二日酔いになるんだ)」

デイヴ・グロールは、近くに寄った際にはダラスのストリップ・クラブに立ち寄るよう誘われたという。デイヴ・グロールとテイラー・ホーキンズはその誘いに乗じて、デイヴ・グロールの故郷であるヴァージニア州に引っ越しする道すがら、数百キロの遠回りをして立ち寄ることにしている。

その後は財布を失くしたためにパンテラのストリップ・クラブを訪れることはできず、その10年後に奇しくも財布が見つかる物語が続いている。

デイヴ・グロールの投稿はこちらから。

デイヴ・グロールの最初の投稿では知らない近所の人々に対して花火を打ち上げた逸話を披露している。

また、デイヴ・グロールはニルヴァーナの栄光がフー・ファイターズに導くこととなったと先日語っている。

デイヴ・グロールは先日、フー・ファイターズのニュー・アルバムが完成したことを明かしている。

「アルバムの制作が終わったところなんだ。そこには45分でできた最高の1曲もあれば、アルバムには25年間取り組んできたリフなんかもあるんだ。シアトルの地下室で初めてデモを作った頃のものなんだよね」

デイヴ・グロールは以前、2017年リリースの『コンクリート・アンド・ゴールド』に次ぐ新作について、「かなり風変わりな」作品になると語っていた。

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