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パブリック・エナミーのチャックDは先日のフレイヴァー・フレイヴの解雇についてパブリック・エナミー・レディオ名義でのニュー・アルバムをプロモーションするための手の込んだイタズラだったと語っている。

フレイヴァー・フレイヴはバーニー・サンダースが自身の大統領選挙の運動にパブリック・エナミーの名前を使ったとした使用禁止の申立を行ったことでパブリック・エナミーを解雇されている。

しかし、ロサンゼルスで行われたバーニー・サンダースの集会ではチャックDがパフォーマンスを行っていた。

今回、チャックDは本日4月1日にリリースされたパブリック・エナミー・レディオのアルバム『ラウド・イズ・ノット・イナフ』への関心を生み出すために行った嘘だったと語っている。アルバムにはチャックDとフレイヴァー・フレイヴが参加したシングル“Food As a Machine Gun”が収録されている。

これはタリブ・クウェリのポッドキャスト「ピープルズ・パーティー」で語られたもので、オーソン・ウェルズの『宇宙戦争』に影響を受けたと述べている。

「ここ数年はフレイヴァー・フレイヴの人気が低かったと感じていたんだ」とチャックDは語っている。「誰かが彼に挑みかかることで、いい形になるかもしれないと思ったんだ」

対してチャックDはプロフェッツ・オブ・レイジの成功があったことで自身の人気は高かったと語っている。

諍いがメディアに取り上げられたことについてチャックDは次のように述べている。「俺たちはあらかじめ話をしていたんだ。パブリック・エナミー・レディオが(バーニー・サンダースの集会に)出演して、フレイヴァー・フレイヴが使用禁止を申し立てるというね。俺としては『いい感じだ』と思ってたんだけど、外向きには『俺たちを訴えるな』と言っていたんだ。彼は俺を訴えていないんだけどね」

チャックDはフレイヴァー・フレイヴについて「パートナー」と語り、その関係について「これまで以上にいい」と述べている。

「エイプリル・フールを使ったんだ」とチャックDは語っている。「終わりにするよ。チャックとフレイヴのエイプリル・フールだね」

当初、フレイヴァー・フレイヴはロサンゼルスの集会で許可なく「プロモーション・グッズの肖像やイメージ、商標登録した時計」が使用されたとして使用禁止命令を出していた。

フレイヴァー・フレイヴはバーニー・サンダースの陣営がパブリック・エナミーが彼を支持しているように「嘘の物語」を生み出していると述べていた。

フレイヴァー・フレイヴはチャックDの発言について現時点でコメントをしていない。

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