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ハッピー・マンデーズのフロントマンであるショーン・ライダーは今月から病気にかかっており、新型コロナウイルスに感染したと考えていると述べている。

UKは新型コロナウイルスの感染拡大をやわらげるためにロックダウンの2週目に入っているが、ショーン・ライダーは今月新型コロナウイルスの「症状」があったと語り、彼の妻も「床に臥している」と語っている。

「間違いなくかかったと思う。その症状があったからね。そう、ウチのカミさんをベッドに寝かせるものなんてまったくないんだけどさ。死ぬ時でも彼女は起きていると思うんだけど、今回は床に臥していたんだ。1週間もベッドで横になっていたんだ」とショーン・ライダーは「スカイ・ニュース」に語っている。

「みんなの言うことがすべて彼女には当てはまったんだ。動けなくて、息がつらくなるっていうね。それで、俺も頭痛が出てきて、風邪の症状が現れたんだ。元気がなくなってね。でも、救急外来には行かず、自宅で対処したんだ」

「だから、そう、多くの人が知らずにかかっていると思うよ」

甲状腺機能低下症と様々なアレルギーの治療を受けているショーン・ライダーは新型コロナウイルスとの闘いは大変だったと語っている。

「俺の免疫力は弱っててね」と彼は語っている。「甲状腺がダメになると、そうなるんだ。粉塵アレルギーもひどくてね。症状がでると、飲み込めなくなって、息ができなくなるんだ」

「息が止まるのが一晩で80回くらいあるんだ。というのも無呼吸症候群でね。子供の頃からそうなんだ」

「アレルギーと呼吸の問題で、つらかったんだと思うよ」

ショーン・ライダーは現在、家族から自己隔離をしていて、その過ごし方についても語っている。

「身体に気を遣って、1日に1度は運動するようにするんだ」と彼は語っている。

「少し楽観的じゃなきゃいけないよ。俺は分かっていたからね。ネガティヴなものがあると、状況が悪化してしまうからね。ポジティヴに考えなければいけないんだ。ポジティヴじゃないことは考えられないからね。じゃないと現実になってしまうからね。会いたくない人のことを考えていると、そいつが尋ねてくるんだよ。だから、ポジティヴに考えるんだ」

新型コロナウイルスで多くのコンサートが中止・延期されているが、ショーン・ライダーは「問題ない」として「仕事からは10年前に自己隔離している」と冗談を飛ばしている。

ショーン・ライダーのほか、レディオヘッドのエド・オブライエンやボン・ジョヴィのキーボーディストであるデヴィッド・ブライアンも新型コロナウイルスで陽性だったことを発表しており、ポスト・マローンやカーディ・Bとコラボレーションを行ってきたアンドリュー・ワットやオーストラリアのヘヴィ・メタル・バンド、オーシャン・グローヴのメンバーも新型コロナウイルスで陽性となっている。

また、ニューオーリンズのDJブラック・アンド・マイルドは新型コロナウイルスで亡くなっているほか、ユニバーサル・ミュージックの会長兼CEOのルシアン・グランジも新型コロナウイルスで陽性となっている。

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