GETTY

Photo: GETTY

ザ・ナショナルは2010年発表の名作『ハイ・ヴァイオレット』が初めてアナログ盤でリリースされることを記念して、当時の特別な映像をYouTubeで公開している。

“Terrible Love”、“Bloodbuzz Ohio”、“England”、“Vanderlyle Crybaby Geeks”といったファンに人気の楽曲を収録したザ・ナショナルの通算5作目となるアルバム『ハイ・ヴァイオレット』はメインストリームでの成功を果たした作品となっており、以降バンドはフェスティバルのヘッドライナーを務め、アリーナで公演を行っている。

今回、『ハイ・ヴァイオレット』の10周年エディションがアナログ盤3枚組で6月19日にリリースされることを発表している。10周年エディションには“Wake Up Your Saints”や別バージョンの“Terrible Love”、“Walk Off”が収録される。

リリース発表を受けてドン・アラン・ペネベイカーとクリス・ヘジダスが監督を務めたライヴ映像が公開されている。これは『ハイ・ヴァイオレット』のリリース前日だった2010年5月10日に収録されたものとなっている。

ライヴ映像はこちらから。

ザ・ナショナルはオーストラリアの山火事のチャリティのためにインエクセスの“Never Tear Us Apart”のカヴァーを披露しているほか、マット・バーニンガーはプランド・ペアレントフッドのチャリティのためにマーキュリー・レヴの“Holes”をカヴァーしており、アーロン・デスナーはR.E.M.のマイケル・スタイプとのコラボレーション“No Time For Love Like Now”が公開されている。

ザ・ナショナルは3月に予定されていた来日公演が中止されている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ