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ボブ・ディランは1963年のジョン・F・ケネディ殺害事件について歌った17分に及ぶバラード“A Murder Most Foul”を8年ぶりのオリジナル・ソングとしてリリースしている。

ボブ・ディランはツイッターでこのサプライズ・リリースについて発表しており、ファンに向けて長年の「応援と誠実さ」について感謝している。

「これは前にレコーディングした未発表曲なんだけど、みんな興味を持ってくれるかもしれないと思ってね。健康で、観察力を持っていてくれ。神はみんなと共にあるから」

“A Murder Most Foul”の音源はこちらから。

『ヴァラエティ』誌によれば、ボブ・ディランの担当者はこの曲について唯一提供できる情報として「ザ・ビートルズやドラマ『トワイライト・ゾーン』、ナット・キング・コール、ザ・フー、ウッドストック、オルタモントといった60年代のポップ・カルチャー」を気ままに連想しながら、襲撃者や亡くなったジョン・F・ケネディの立場から語ったものになっていると語っている。

ボブ・ディランは2012年発表の『テンペスト』以来、オリジナル・アルバムをリリースしていない。その間に、フランク・シナトラと関連したスタンダードのカヴァーを収録した3枚のアルバム『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』、『フォールン・エンジェルズ』、『トリプリケート』をリリースしている。

ボブ・ディランは4月に予定されていた来日公演が中止となっている。6月から7月にかけて、ボブ・ディランはアメリカとUKのツアーを行う予定となっている。

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