Dean Chalkley/NME

Photo: Dean Chalkley/NME

UKオフィシャル・アルバム・チャートで、現時点ではワン・ダイレクションジャスティン・ビーバーを抑え、一歩リードしている。

オフィシャル・チャート・カンパニーによれば、ワン・ダイレクションは現在、総合チャート・セールスで、ジャスティン・ビーバーと14,000枚の差でトップを維持している。

ワン・ダイレクションは、彼らの通算5作目のスタジオ・アルバムとなる『メイド・イン・ザ・A.M.』が11月20日にUKアルバム・チャートで第1位となることが期待されており、現在、ジャスティン・ビーバーの通算4作目のアルバム『パーパス』がこれを追う形となっている。

最終的ワン・ダイレクションのアルバムがトップとなった場合、彼らにとって、2012年の『テイク・ミー・ホーム』、2013年の『ミッドナイト・メモリーズ』、2014年の『フォー』に続く、4枚目のUKナンバー・ワン・アルバムとなる。『メイド・イン・ザ・A.M.』は、来春のバンド休業前の最後のリリース・アルバムとなる。

もし、ジャスティン・ビーバーがトップを獲得した場合は、2012年の彼の3枚目のアルバム『ビリーヴ』に続く、2枚目のUKナンバー・ワン・アルバムとなる。

先日リリースしたジャスティン・ビーバーのニュー・シングル“Sorry”は、3週連続でアデルのシングル“Hello”に首位を譲ってきたが、ジャスティン・ビーバーとアデルのシングル・チャート・セールスは現在150枚の僅差で、金曜日のUKシングル・チャートでは、ジャスティン・ビーバーがトップになる可能性があることをオフィシャル・チャート・カンパニーは示唆している。

アデルのシングル“Hello”は、3週連続でUKナンバー・ワン・シングルの座を維持しており、トータルで600,000枚を売り上げている。また、同曲は年間で最も早く売上を達成した楽曲となっており、UKの1週間のストリーミング記録を保持している。

週間チャートは、11月20日にBBCラジオ1で発表される。

ジャスティン・ビーバーは先日、最新作『パーパス』に収録されている全曲のミュージック・ビデオを公開している。公開されたミュージック・ビデオには、既にビデオが公開されている楽曲の二つの別バージョンも含まれている。

ジャスティン・ビーバーはまた、11月13日にロサンゼルスのステイプル・センターで行われたイベントで、『パーパス』収録曲のMVを繋ぎ合わせた長編映像を初公開しており、その後、1時間ごとの間を空けて、各楽曲の映像を公開している。

『NME』のカヴァー・ストーリーで、ジャスティン・ビーバーはカニエ・ウェストとの共作について次のように語っている。「音楽業界で僕が真剣に向き合っているクリエイティブな人の中でも、心惹かれる人物だよ」

「彼のアドバイスはいつも、『嫌いになるわけがない良い音楽を作ること』に終始していたね」

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