Joss Crowley

Photo: Joss Crowley

ルイス・キャパルディは「ザ・バースデイ・ソング」という新たなYouTubeオリジナルの番組でノエル・ギャラガー&ケミカル・ブラザーズの楽曲をカヴァーしている。

「ザ・バースデイ・ソング」は生まれた週に1位となっていた曲をカヴァーするというもので、生まれた頃の状況を発見するというものになっている。

ノエル・ギャラガーとケミカル・ブラザーズのコラボレーションによる“Setting Sun”はルイス・キャパルディが生まれた1996年10月7日の週にチャートのトップに立っている。「ザ・バースデイ・ソング」ではヘルシンキのスタジオに入るルイス・キャパルディを追っており、彼は自身のカヴァーを披露している。

番組では子供のころの友人や家族、学校の先生といった有名になる前の暮らしについて語られている。

動画はこちらから(“Setting Sun”は20分から)。

ルイス・キャパルディはノエル・ギャラガーとの論争についても言及しており、ノエル・ギャラガーはルイス・キャパルディのことを「チューバッカ」と呼び、スコットランドについて「後進国」と発言していた。「彼とはケミカル・ブラザーズのステージ脇で会ったんだ。彼には『素晴らしい作品を続けろ』と言われたよ。皮肉だと思うけどさ」とルイス・キャパルディは説明している。「それで、次の日、スコットランドのTRNSMTにチューバッカのマスクを被って、スコットランドの国旗を持って出ていったんだ」

先日、ルイス・キャパルディは新型コロナウイルスの感染拡大で健康被害が広がるなか、アリーナ会場でライヴを行ったことについて理由を説明している。

批判が広がるなか、ルイス・キャパルディの広報担当者はライヴを行ったことを擁護して、イベントはスコットランド当局の指示やガイドラインに従って開催されたと述べている。

「ルイス・キャパルディのUKアリーナ・ツアーの最終公演となったアバディーン公演は3月15日に、その日の午後1時にスコットランド政府によって出された人の集まるイベントへの指示を順守する形で開催されました」と広報担当者は『NME』に述べている。「その書類には指示が適用されるのは3月16日となっており、この指示は『新型コロナウイルスの感染拡大には重要な影響を与えるものではないものの、それが目的ではない』と書かれています。その目的は『救急といった公共サービスにかかる負荷を和らげる』ためです。セキュリティや救急チームには主催者から通常通り、報酬が支払われており、会場はウイルス対策の実践を強調するために追加の看板も設置しました」

「アバディーンならびに他の公演でルイス・キャパルディをあたたかく迎えてくれたみなさんに感謝したいです」

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