パルプのジャーヴィス・コッカーは世界各地で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、オススメの映画のリストが公開されている。
ジャーヴィス・コッカーはパートナーであるアーティストのキム・シオンによるインスタグラムへの投稿でお気に入りの映画を明かしている。
ジャーヴィス・コッカーはリストをケン・ローチが監督した1969年作品『ケス』で始めており、同作は鷹と少年の友情を描いた物語となっている。
「これは間違いのない1本だと思うけど、今となってはロープから解き放たれて鷹のように自由に飛びたくはないのかな?」とジャーヴィス・コッカーは映画について述べている。
リストの2本目は1971年公開の『夢のチョコレート工場』で、ジーン・ワイルダーが演じたウィリー・ウォンカに「純粋な映画の魔法の瞬間」だと賛辞を寄せている。
彼は『バットマン・リターンズ』について「驚くほどドナルド・トランプ大統領のアメリカに似ている」と評しており、1963年公開の『山猫』、ニコラス・ローグが製作総指揮を務めた『グラストンベリー・フェア』については「自粛の失望を乗り越える手助けをしてくれる」としている。
先日、ジャーヴィス・コッカーは新バンド、ジャーヴィスのデビュー・アルバムの詳細を発表している。
ジャーヴィス・コッカーにとって2009年以来のオリジナル作品となる『ビヨンド・ザ・ペール』はラフ・トレードより5月1日にリリースされる。アルバムからは昨年リリースされた“Must I Evolve?”に続いて、“House Music All Night Long”も公開されている。
ジャーヴィス・コッカーは今年10月に『ディス・ブック・イズ・ア・ソング』と題した書籍が刊行されることも決定している。
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