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ニルヴァーナは新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、必要のない外出を控えるように訴える“Stay Away”が登場している。

ユニアン・ハックニーの名前でYouTubeで活動するミュージシャンはドラムやギター、ベースをそれぞれ演奏し、カート・コバーンのしわがれた声にも寄せている。

ヴァースの歌詞は「Wipe every surface clean (I sanitise!) / Stock up on rice and beans (I sanitise!)(すべての表面を綺麗に拭き取って(消毒するんだ)/米と豆を蓄えて(衛生的に))」というもので、コーラスでは「Stay Inside(外に出ないで)」と歌われている。

替え歌はこちらから。

“Stay Away”は1991年発表のニルヴァーナの名作『ネヴァーマインド』に収録されており、10代の頃に故郷のワシントン州アバディーンでトラックにスプレーして逮捕されたフレーズ「God is gay(神はゲイだ)」というフレーズで締めくくられている。

ユニアン・ハックニーは新型コロナウイルスを受けて替え歌を発表した唯一のミュージシャンではなく、ニール・ダイアモンドも自身のヒット曲“Sweet Caroline”を感染を遅らせるための内容に変えている。

多くのアーティストが新型コロナウイルスでの外出規制が続くなか、自宅でのパフォーマンスを行っており、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ、コールドプレイのクリス・マーティン、U2のボノ、ヤングブラッドはライヴの生中継を行っている。

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