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U2のフロントマンであるボノは、11月13日のパリ同時多発テロについて「初めての音楽への直接的な攻撃だ」と語っている。

「あの事件について考えると」とボノは11月14日に語っている。「昨晩の犠牲者の多くは音楽ファンだった。いわゆる対テロ戦争のなかで経験した初めての音楽への直接的な攻撃だったんだ。だから、すごく狼狽してる。亡くなったのは僕らの仲間だった……血も涙もない大量虐殺のために深く動揺してるよ。頭から追い払うなんてできないことだからね」

ボノは、パリでのU2の公演をキャンセルした後、アイルランドの放送局「RTÉ」に対して語っている。公演のキャンセルは、1500人収容の会場、バタクランにてソールド・アウトで開催されたイーグルス・オブ・デス・メタルの公演が襲撃を受け、87人が銃撃されて亡くなった事件を受けてのものだった。

U2はテロの当時、近くでリハーサルを行っていたとのことで、次のようにコメントしている。「僕らの警備はすぐにその場を封鎖してね、安全にクルーを外に出したんだ。それから僕らは、みんなと同じように、起こったことが信じられないなか、テレビを観てた。僕や君のライヴだったかもしれないんだよ。すごく見覚えのある光景だった。イーグルス・オブ・デス・メタルのファンにはお悔やみを申し上げたい」

パリの戻ってくるかどうか?という質問に対してボノは次のように答えている。「音楽は本当に重要なものだと思ってるし、U2とはそれを演奏する立場にあるんだ。パリに戻ってきて、ライヴをやるのが待ちきれないよ。ファンからも感じてるんだ。テロリストに僕らの予定など決めさせないってね。僕らの生き方を左右させたりはしないよ」

U2は9・11の後も似たような状況を経験している。「ニューヨークに戻ってくることのできた最初の大きなバンドが僕らだったんだ」とボノは語っている。「マディソン・スクウェア・ガーデンで感じた感情は驚くべきものだった。『これこそが俺たちだ。僕らを変えることはできない。僕らを憎しみに駆られる人間に変えることはできない。僕たちの生き方など変えさせない』ってね。パリに戻ってきた時もそんな感情が湧いてきたらって思ってる」

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