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デス・キャブ・フォー・キューティーのフロントマンであるベン・ギバードが新型コロナウイルス感染拡大による外出制限が続くなか、自宅スタジオからのライヴを生配信することを発表している。

ベン・ギバードはフェイスブックでデス・キャブ・フォー・キューティーのファンの愛情に感謝をした上で日々のセッションで「恩を返したい」と述べている。

日本時間3月19日午前8時より自宅からセッションは生配信され、「デジタルで」ゲストも参加するとされている。ファンは曲のリクエストをすることもできるという。

第1回目の様子はこちらから。

「今はみんなも混乱していることはよく分かっている。僕もだよ」とベン・ギバードは投稿を始めている。「感染拡大のカーヴを抑えるために必要なことを僕らみんなでやっていることは誇りに思うけれど、それで隔離された状態になっているのも僕には分かる」

「でも、一緒にこの悪夢を体験しているわけだけど、僕らは1人ではない。僕らの人生や物語はつながっていて、今はこれまで以上にそうなっているかもしれない」

ベン・ギバードはライヴで自分たちの音楽を体験するために「大勢の人が集まってきてくれた」ことに感謝したいと述べている。

「みんなの中には僕らを観るために長い距離を移動して、大金を支払った人もいて、僕はそれを忘れたことがない」と彼は続けている。「このクレイジーな前例のない時に、みんなに来てもらうことで恩を返したいんだ」

「まだ詳細を詰めている」ところだが、ベン・ギバードは投稿を次のように締めくくっている。「ちょっと不安定でうまくいかないかもしれないけど、最善を尽くすよ」

新型コロナウイルスの感染拡大を受けてコールドプレイのクリス・マーティンも自宅からのライヴ・パフォーマンスを生配信しているほか、ヤングブラッドもロサンゼルスで行った1時間のライヴを生配信している。

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