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セックス・ピストルズのドラマーであるポール・クックはセックス・ピストルズの再結成は今後ないとしている。

セックス・ピストルズはジョニー・ロットンの脱退によって1978年に解散している。同年にベーシストのシド・ヴィシャスも亡くなっているが、セックス・ピストルズはこれまでに3度、1996年から2001年、2002年から2003年、2007年から2008年に再結成している。

今回、ポール・クックはセックス・ピストルズのライヴ復帰がなぜ実現しないかを説明している。

「仲介役をやるのはやめたんだ。これ以上関わることはないよ」とポール・クックは『デイリー・レコード』に語っている。「今もなおスティーヴとは近い関係にあるんだけどね、それくらいだね」

「セックス・ピストルズがまた実現するとは考えてないよ。誰もやりたくないと思う」

ポール・クックは続けてバンド・メンバー間にある不和を実現しない理由に挙げている。過去に仲裁を試みたことがあるものの、「悪化する」こともないと語っている。

「スティーヴとジョニーだけじゃないんだ。取り返しのつかないことがたくさん起きてしまって、経歴があるからね。うまくいくと思えないよ」

ポール・クックはグレン・マトロックについて今なお「追い出されて不当な扱いを受けた」と感じているとしており、彼は『勝手にしやがれ』のレコーディング前に解雇されている。グレン・マトロックはアルバムのうち10曲にクレジットされている。

「みんなはどうでもいいと思ってるだろうけど、連中はそうじゃないんだよ」とポール・クックは語っている。

「再結成のスタッフは問題ないよ。常に観客もいるだろうしね。でも、実現するとは思わないね」

2017年にスティーヴ・ジョーンズもセックス・ピストルズの再結成は難しいだろうと語っていた。特にスティーヴ・ジョーンズとジョン・ライドンは両者ともロサンゼルスに住んでいるものの、話していないと述べている。

「交友関係はないんだ」とスティーヴ・ジョーンズは語っている。「最後に喋ったのはヨーロッパをツアーした2008年が最後なんだ。彼と喋る気もないし、向こうも僕と喋る気はないよ」

昨年11月、セックス・ピストルズは“God Save the Queen”の貴重なシングル盤が先週、13000ポンド(約182万円)で落札されている。

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