レディー・ガガは、新発見された虫が「風変わりなファッション・センス」が彼女を彷彿とさせるとのことで彼女にちなんだ名前がつけられている。
イリノイ大学の博士課程にあるブレンダン・モリスは1000匹以上のツノゼミ科の昆虫を観察しており、今回、他の昆虫とは違う独特の特徴を持ったメスの昆虫を発見している。学術誌『ズータクサ』で、ブレンダン・モリスと昆虫学者のクリストファー・ディートリヒは、この新種の昆虫について次のように評している。「前翅に余分な肘正中皮静脈があり、額頭盾縫合線の形状も独特です」
ブレンダン・モリスはその昆虫のユニークな形状を見て、「K.ガガ」と名付けている。「レディー・ガガそっくりな虫がいるとすれば、それはツノゼミ科の昆虫でしょうね。奇妙なツノを持っていますから」と彼は『イリノイズ・ニュース・ビューロー』に次のように語っている。
A new treehopper species has been named “Kaikaia gaga” after @LadyGaga in an effort to bring more awareness to the insect group:
“If there is going to be a Lady Gaga bug, it’s going to be a treehopper, because they’ve got these crazy horns, they have this wacky fashion sense.” pic.twitter.com/6M4yJVgd7H
— Pop Crave (@PopCrave) March 10, 2020
「この種は風変わりなファッション・センスを持っています。それはこれまでに見たことがないようなものです」
今回発見された個体からDNAを抽出することはできていないものの、ブレンダン・モリスはK.ガガが最初に採集されたニカラグアの熱帯雨林を訪れて、他のK.ガガを見つけたいと語っている。
「ツノゼミ科は風変わりなのです。それによってツノゼミは幅広い生息地にとって『スポークスマン』のような虫となるのです」
一方、レディー・ガガは通算6枚目となる新作アルバム『クロマティカ』を4月10日にリリースすることを発表している。
レディー・ガガは先日、通算6作目となる『クロマティカ』からの最初の楽曲となる“Stupid Love”をリリースしている。また、今夏にワールド・ツアーを敢行することを発表している。
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