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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは来たる通算10作目のアルバムについて語り、「みんなの気持ちを一つにする」コーラスが詰まっていると語っている。

デイヴ・グロールはバンドが結成から25周年を迎えるなか、先月、2017年発表の『コンクリート&ゴールド』以来となる新作のレコーディングを終えたことを明かしていた。

今回、デイヴ・グロールはアルバムが「これまでやってきたものとは違う」ことを明かしている。

彼は『ケラング!』誌に次のように語っている。「みんながこれを聴いてくれるのが楽しみだよ。そして、ステージに飛び乗って演奏するのが待ちきれないね」

「このアルバムには5万人が歌うコーラスがあるんだ。みんなの気持ちを一つにするものなんだよ。それがすべてだね」

25年を歩んだことについてデイヴ・グロールは次のように振り返っている。「正直、25年もやったような気はしていないんだ。おかしいよね。年月で区切る人もいるわけだけど、自分としては音楽的な時期で区切ることにしているんだ。95年と96年が一つの時期で、90年から99年も一つの時期と考えているとかね」

「そういう区切りで人生を見ていて、それが僕らの音楽を体現しているんだ。大きな物語を書いてきたんだと感じている。特定の歌詞や曲でその時の特定の事柄を書くことによってね」

デイヴ・グロールはアルバムのタイトルやリリース日については明かしていないものの、フー・ファイターズは多くのヨーロッパのフェスティバルに出演することが決定している。

デイヴ・グロールは以前、2017年リリースの『コンクリート・アンド・ゴールド』に次ぐ新作について、「かなり風変わりな」作品になると語っていた。

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