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グライムスは2018年に交際相手のイーロン・マスクとアジーリア・バンクスの間に起きた一連の騒動について口を開いている。

先日、イーロン・マスクとの間の第一子妊娠を発表したグライムスは米『ローリング・ストーン』誌で自身の最新作『ミス・アントロポセン』について語っている。

アジーリア・バンクスは以前、共作する予定だったグライムスが姿を現さなかったことに腹を立て、グライムスとイーロン・マスクの私生活についてツイッターで暴露するという騒動を起こしている。

アジーリア・バンクスはグライムスとイーロン・マスクの両方に厳しい言葉を投げかけていたが、最終的にイーロン・マスクに謝罪しており、「すべてのことについて申し訳なさを感じている」と述べていた。

今回、グライムスは大きな注目を集めることになったこの件について語り、「悲しくつらい出来事」だったと述べている。グライムスは当時のトラウマについてはいまだに覚えているものの、今はアジーリア・バンクスのことを許していると語っている。

「私としてはもう彼女のことを許しているわ。彼女のことを許すのはすごく難しいことだったけどね」と彼女は語っている。「本当に大変だったわ。私としては『もう最悪、本当に最低』という感じで、私が気にかけてきたすべてのことやすべての人が私のせいで破滅するような感じだった。すべてをメチャクチャにしてしまったようなね。本当にクレイジーだったわ」

グライムスは最終的に落ち着かせてくれたのはイーロン・マスクだったと説明している。「彼はただ『切り替えよう。今は闘いの場にいなくちゃならないんだからね』と言ってくれたの」

2人をめぐる騒動は法廷の場にも持ち込まれたことで事態は複雑になっており、2019年1月にグライムスとアジーリア・バンクスが過去にテキスト・メッセージで繰り広げた批判の応酬を収めたスクリーンショットがオンラインで公開されていた。

当時、グライムスとアジーリア・バンクスはカリフォルニア州の連邦裁判所で行われているイーロン・マスクへの訴訟をめぐる裁判に証人として召喚されている。イーロン・マスクと彼の会社であるテスラは、2018年8月に彼が投稿した「一株420ドルでテスラを非公開にすることを考えている。資金は調達済みだよ」というツイートをめぐって、元投資者らから訴訟を起こされていた。

グライムスとアジーリア・バンクスはフェイスブックやインスタグラムで上でのやり取りを含む、当該の件に言及したいかなる文書も削除しないよう検察官から命じられている。

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