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ステレオフォニックスのケリー・ジョーンズはヒット曲“Dakota”についてデヴィッド・ボウイの影響があったことを明かしている。

2005年にリリースされた“Dakota”はステレオフォニックスの通算5作目のアルバム『ランゲージ・セックス・ヴァイオレンス・アザー?』に収録され、今でもライヴの定番曲となっている。

3月6日に行われたロンドンのO2アリーナ公演でケリー・ジョーンズは2003年に一緒にツアーした時にデヴィッド・ボウイが“Dakota”の誕生に関わっていることを明かしている。

ケリー・ジョーンズはデヴィッド・ボウイが各公演のサウンドチェックを訪れていたと説明し、観客に次のように語っている。「デヴィッド・ボウイはよく観に来てくれたんだけど、彼の時間を無駄にしたくないと思ってね」

「それで、45秒曲をやったら、1分間別の曲をやるという感じでね。それで、また別の曲を1分やって、30秒別の曲をやるという感じでやったんだ」

彼は次のように続けている。「それでステージを降りて楽屋に向かっていたら、デヴィッド・ボウイが肩に手をかけて、一緒に歩いて『あの曲のいくつかを伸ばしたら、いいものになるかもしれないよ』と言ってくれたんだ」

「それでこの曲を書いたんだ。“Dakota”っていう曲なんだけどさ」

ステレオフォニックスは現在、通算11作目のアルバム『カインド』を引っ提げたUKツアーを行っており、7月にはスコットランドとウェールズで2つの屋外公演を行うことが決定している。

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