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ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグは最新作『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』の日本盤ボーナストラックに参加しているジュード・ロウとの交友関係について語っている。

ジュード・ロウは“Lord Ullin’s Daughter”で古い詩を読み上げているが、アップル・ミュージックの「Beats 1」の番組でエズラ・クーニグは彼と長い友人関係にあることからジュード・ロウにアプローチしたと語っている。

「そう、僕はジュード・ロウのことはだいぶ前から知っているんだ。彼はヴァンパイア・ウィークエンドのライヴに来てくれて、それにいつも感謝していたんだよね。彼は僕の作ったアニメ『ネオ・ヨキオ』にも声で参加してくれてね。なんで、ずっと彼とは交友関係があるんだ」とエズラ・クーニグは説明している。

「彼がスコットランドの詩“Lord Ullin’s Daughter”を読み上げるというアイディアは持っていてね。この詩には『My bonny bride(私の美しい花嫁)』という一節があるんだ。本当に美しい詩でね。そして、このアルバムに取り組んでいる時、タイトルが『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』になることが分かったんだ」

「その詩とは素晴らしい繋がりがあるなとずっと思っていてさ。それでボーナストラックに取り組んでいる時に、そうだ! “Big Blue”のコードを使えないかと思ったんだ。ずっとあのコードがすきでね。これでもっとできると思っていたんだよ」

エズラ・クーニグは次のように続けている。「誰かにあの詩を読んでもらおうと思ったんだけど、ジュード・ロウにすることにしたんだ。彼は僕にとって頼りになる人だからね」

エズラ・クーニグはヴァンパイア・ウィークエンドの2020年の活動について「少し小さな都市」を回るツアーを行うことに決めたと説明している。

「今年はたくさんのライヴがあるんだけど、これまでに行ったことのない街に行くつもりなんだ。バーリントンやヴァーモントではこれまでやったことがないからね。アイダホ州ボイシ、モンタナ州ミズーラといった山にも登るつもりなんだ。これまでと同じか、それ以上に楽しみにしているよ。少し小さな都市でやるのは大好きなんだ」

ヴァンパイア・ウィークエンドは6月にニューヨークのガヴァナーズ・ボールのヘッドライナーを務めることが決定している。

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