リアム・ギャラガーは兄のノエル・ギャラガーが「強欲」だから、オアシスの再結成のオファーを断ることはできず、必然的に実現すると語っている。
この率直なコメントは先日、ノエル・ギャラガーがオアシスの再結成ツアーについて1億ポンドのオファーを断ったとするリアムの主張に反論したのを受けてのものとなっている。
「気にしているかもしれない人へ:マンチェスターの伝説的ロックンロール・グループであるオアシスの再結成について、いかなる人から、いかなる金額で、いかなるオファーがあったかも俺は把握していない」とノエル・ギャラガーはツイートしていた。
「ただ、俺が把握しているのはどなたさんかにプロモーションしたいシングルがあるということだ。混乱が広がったのはおそらくそれがゆえなんじゃないかな」
しかし、今回『NME』の新たなインタヴューでリアム・ギャラガーは再結成のオファーは本当だったと述べている。
「あいつのエゴはコントロールがきかないんだよ」とリアム・ギャラガーは語っている。
「これは言わせてくれ。オファーはあったし、それはあいつも知っている。あいつはそんなことないって間違いなく言うんだろうけどさ。あいつは頭のいいやつで、人を動揺させるやつでいたいんだよ。俺はその弟で、よろしくやってるから、その雰囲気をぶち壊すためにここにいるんだ」
オファーについて正式に話し合われたのかと訊かれると、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーが「強欲」だから断ることはできないだろうと語っている。
「話し合われてはいないんだ。なくなってしまったんだ」と彼は説明している。
「でも、実現する。本当だよ。めちゃくちゃすぐに実現する。だって、あいつは強欲で、金が好きだから、すぐに実現するか、しないかはあいつが分かってるよ」
再結成のオファーについてリアム・ギャラガーはそれがツアーだけのものにせよ、オアシスの八極をレコーディングすることを検討すると語っている。
「アルバムを作るよ。でも、いいか。どんなアルバムかによるよね。あいつが今やっているようなやつだと、誰も望んでないからな。ああいうアルバムを作らないなら、1億ポンドを誰かがくれると思うしね。分かるか? ツアーをやるなら1億ポンド、あんなアルバムを作らないならもう1億ポンド、そう言うはずだよ」
先日、ノエル・ギャラガーはリアム・ギャラガーの楽曲“Once”を批判し、曲名は再生されるべき回数にちなんで名付けられたと述べている。
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