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デフトーンズは来たるニュー・アルバムが2020年にリリースされることを明かし、プロデューサーにテリー・デートが戻ったことが明らかになっている。

今夏ツアーを行うことが発表されているデフトーンズだが、現地時間2月24日にスタジオにいる写真をインスタグラムに投稿している。モノクロの写真はチノ・モレノがミキサーの卓でテリー・デートと共に取り組んでいるものとなっている。

キャプションではこの写真が昨年5月25日に撮られたものであることが明かされており、ロサンゼルスでテリー・デートとレコーディングを行っていることが明らかになっている。

テリー・デートはデフトーンズのセカンド・アルバム『アラウンド・ザ・ファー』と続く『ホワイト・ポニー』を手掛けており、ブリング・ミー・ザ・ホライズンやスレイヤー、スリップノット、リンプ・ビズキットの作品も手掛けている。

通算9作目となる新作については現在ミックスをやっている段階で、おそらくは今年リリースされることも明らかになっている。

これはドラマーのエイブ・カニンガムがオーストラリアの「ミックスダウン」に語ったもので、レコーディング・プロセスへの取り組み方について光を当てている。

「今回は違った形でやってみたんだ」と彼は説明している。「一気にやってしまうのではなく、ここ数年にわたって引き伸ばしてみたんだ。そして、約1年間の休みを経てミックスをやったところで、全員が納得したんだ」

彼は次のように続けている。「休んで時間をとったことで、自分たちのやったことを適切に評価できるようになったんだ。みんな笑いながら、同じ認識になってね。17歳の頃のようだった。素晴らしかったよ」

昨年11月にヴォーカリストのチノ・モレノは新作について「間違いなく」2020年にリリースされると語っており、その時点でアルバムに相当する音源をレコーディングしていたことを明かしていた。

デフトーンズはダウンロード・フェスティバルやマッドクール・フェスティバルに出演することが決定しており、7月にはアメリカ・ツアーに乗り出すことが決定している。

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