グライムスはパートナーのイーロン・マスクとの間に妊娠している子どもについて性同一性は子どもが自分で選べるようにすると語っている。
イーロン・マスクとの間に第一子を予定しているグライムスだが、今回YouTubeのライヴ配信で自身の妊娠について語っている。ファンに赤ちゃんが男の子か女の子か訊かれると、グライムスは子どものプライバシーを守るために性別は明らかにしないつもりだと明かしている。
「赤ちゃんのジェンダーは言いたくない。その子のプライバシーは守られるべきだと感じてるからね」とグライムスは先週金曜日に行われたライヴ配信で語っている。
「赤ちゃんは自分が有名になるとか、表に出ることを承諾したりできないわけでね」
続けてグライムスは母である自分が「子どものジェンダーを決める」ことは、子どもの性同一性に一致しなかった場合のためにもやりたくないと語っている。
「それに、子どもの実際の感じ方に合わない場合もあるから、私が子どものジェンダーを決めるようなことはしたくないの。よく分からないけど、とにかく性別を知られる必要はないと思う」と彼女は考えを語っている。
ツイッターで別のファンに子どもの性別を訊かれた際も、グライムスは次のように答えている。「自分の運命とアイデンティティは子どもが自分で決めればいいの」
彼女はさらに、子どもの名前について考えがあることを認め、ファンに対して次のように語っている。「赤ちゃんの名前は考えてあるけど教えたくない。教えてあげた人はみんな嫌だって言うし、みんなもお笑い草にするだろうから」
「でも、独創的な名前なのは事実で、みんなにはまだちゃんと評価できないものなの。アヴァンギャルドすぎてね」
グライムスは1月にインスタグラムで第一子を妊娠したことを初めて発表している。彼女は自身のお腹の写真を公開して、次のように語っている。「身籠ったのってすごく野性的で、戦争のような感じなのよ。実際、戦争なのかもしれないけどね」
その後、グライムスは妊娠中の難しさをインスタグラムで明かし、ファンにどうやってお腹に「赤ちゃんがいる状態で仕事をしたか」を尋ねている。
グライムスの最新作『ミス・アンスロポシーン』について『NME』のリアン・ダリーは4つ星を付けたレヴューで次のように述べている。「グライムスは自分の運命を決める主人は自分自身であるということを再び証明してみせている。たとえアルバム自体が予想された筋書きから逸脱するとしても、自分で選んだ道を進むのに外からの力が働くことを拒み続けている」
「これは想像力と美しさが詰まったアルバムだ。この作品はまた、他の世界と歩調を合わせようとしない人物としての評価を築き上げたアーティストに相応しい次の一歩でもある」
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