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ジャスティン・ビーバーはエルヴィス・プレスリーが59年間保持していた全米チャート記録を更新している。

先日、最新作『チェンジズ』が全米アルバム・チャートで1位を獲得したジャスティン・ビーバーだが、これによって最も若くして通算7作のチャート1位アルバムを獲得したアーティストとなっている。

エルヴィス・プレスリーは1961年作の『ブルー・ハワイ』で、26歳のときに通算7作目となるチャート1位を獲得している。一方、ジャスティン・ビーバーは2010年16歳のときに『マイ・ワールド2.0』で初の1位を獲得しており、現在25歳となっている。

イギリスでジャスティン・ビーバーがチャート1位を獲得したアルバムとしては、これまで2012年の『ビリーヴ』が唯一だったが、今回『チェンジズ』で2度目の1位を獲得している。

『チェンジズ』はジャスティン・ビーバーにとって2012年作『パーパス』以来5年ぶりの新作となっており、『NME』は2つ星を付けたレヴューで「聴き疲れる」と評している。「流行りのプロダクションとロマンチックで深遠(そう)な宣言に頼りすぎていて、数多くのヒット曲の実績あるアーティストとしては残念な復帰作だ」とハンナ・ミルレアは述べている。「セックスへの雰囲気を作る曲や失恋ソングが詰まったアルバムなのかもしれないが、本作は残念ながら絶頂には1度も到達しない」

一方、ジャスティン・ビーバーは現地時間2月23日に行われたカニエ・ウェストのサンデー・サーヴィスに特別ゲストとして登場し、マーヴィン・サップの“‘Never Would Have Made It”のカヴァーを披露している。

ジャスティン・ビーバーは先日、ビリー・アイリッシュについて名声の落とし穴から彼女を守りたいとも語っている。ジャスティン・ビーバーはアップル・ミュージックの「Beats 1」におけるゼイン・ロウのインタヴューで、ビリー・アイリッシュが10代で名声を獲得したことで自分が陥った同じ罠にはまってほしくないと語っている。ジャスティン・ビーバーは先日、かつての中毒との闘いについて語っており、「どれだけ深刻だったか、みんなには分からないよ」と発言していた。

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