Charity Recording of Help Album as Aid for Bosnia at Abbey Road Studios, London, Britain - 1995

ノエル・ギャラガーが、ポール・マッカートニーオアシスの再結成を促していることについてコメントしている。

ノエルの主張によれば、オアシスは2009年にリアム・ギャラガーと仕事をすることができなくなってしまったことを主な理由として解散したが、タブロイド紙では最近になって、オアシスの再結成についてノエルとリアムが紳士的な合意に達したと報じられた一方で、ノエルなしでの再結成の可能性があるとも伝えられている。

オアシスの再結成をめぐっては5月にポール・マッカートニーは以下のように発言している。「彼らが仲直りするかどうかは知らないけどさ。仲直りするといいよね。みんな彼らがお互いを好きになって、仲直りしてもらいたいと思ってると思うから。残念だよ。だって一緒にうまくやってきたんだろ? 多くの兄弟がそうだけど、彼らもクレイジーだしさ。でも、もし彼らが一緒にやったら最高だよね」。そのうえでこう付け加えている。「彼らへのアドバイス? とりあえず一緒になって、いい音楽を作ってもらいたいよ! 彼らがそうしたいと思わないとダメだけどさ。多くの人がそうすることを望んでいると思うんだ。彼らは最高の奴だしね!」

最近のインタヴューでノエルはこのコメントに返答している。「ああ、読んだよ……もしもポールが俺たちのカムバック・シングルを書いてくれるんなら、そうするって言っといてくれよ。オアシスの曲を書いてくれるんだったら、俺たちは話すよ。そうか、その手があるね」

ノエルはその上でオアシスの未来に関する憶測について「軽薄だ」と語っている。「面白いよね。イギリス人の精神を要約するとさ、俺たちが一緒にいたときはプレスはバラバラになるのが待ちきれなくてさ、いざ俺たちがバラバラになると一緒にやるのが待ちきれないっていうさ。ファン目線でいうなら、人々がいまだにそれを望んでるんだとしたら軽薄だよね。そのうえで、もしこの件の概要について本気で語るとすれば、再結成が必要とされているんだとしたら悲しいよね。だって、毎週にわたって自分たちの関心を注ぐようなバンドが他にいないってことだろ」

「全部インターネットのせいだよね。だって、すごく簡単に昔へのノスタルジアをググることができる。どの世代も年を取っては昔を振り返っているんだよ。誰もこの先なんて見ちゃいない。分かるだろ? 俺たちが全員死んだらさ、次の若い世代には何かあるんだろうか?っていうのが俺は恐いね」

ノエルがオアシスを再結成させるかどうかへの報道が続いているが、ノエルはYahoo!に次のように語っている。「金が必要だったらそうするよ。もし一文無しだったら、そうするだろうね。この件について俺は極めて正直なんだ。でも、そうする必要がないんだよ。いい十分な理由が思いつかないんだよね。一緒に座って、議論して、君が理由を投げかけることだってできるだろう。だけど、音楽的にさ、それって俺がやりたいことなのかな。ファンが望んでいることなんて興味ないんだよ。そんなことで悩んでないんだよ」

ノエルは以前にもオアシスの再結成に興味がないことを明らかにしており、噂については「リアムに近い筋」からのものだろうとしている。

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