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ビリー・アイリッシュは自身のインスタグラムに寄せられたコメントを読むのをやめたことを明かしている。

「BBC」による新しいインタヴューの中でビリー・アイリッシュと兄のフィニアス・オコネルは映画『007』シリーズ最新作の主題歌“No Time To Die”を制作した時のことについて語っている。

司会のルイーズ・ミンチンがビリー・アイリッシュに「インスタグラムに寄せられたコメントをいまだに全部読んでいるのか」と尋ねると、ビリー・アイリッシュは最近ソーシャル・メディアに寄せられたコメントを読むのをやめたと答えている。

「私の生活が壊れてしまったの」と彼女は語っている。「もう一度ね」

フィニアス・オコネルは次のように続けている。「みんなは有名なセレブリティを見る時に『何を言われたってひるまない。何を言ってもきかない』と思うかもしれない。けど、誰にとっても平等なんだよ」

途轍もない成功を収めたにもかかわらず、インスタグラムのコメントに傷つくことはあるのかとルイーズ・ミンチンが尋ねると、ビリー・アイリッシュは次のように答えている。「よりひどくなったわ。これまでよりも今のほうがきついのよ」

インタヴューの中でビリー・アイリッシュとフィニアス・オコネルは“No Time To Die”をアメリカ・ツアーの最中に3日間で書き上げたことも明かしている。

「本当のことをいくつか話すと、そうだな、最初に言うべきことは、実はこの曲は3日間で仕上がってしまったってことだね」とフィニアス・オコネルは語っている。

「テキサス州のツアー・バスの中で『007』の主題歌は書いたんだ。いざ腰を据えて曲を書き始めると、僕らはあらゆるものを聴き直すんだ。そうすることで、これまでどんなことをやってきたか、そして何を避けなければいけないかがよく分かるんだよ」

彼は次のように続けている。「他の名曲をコピーするようなものを作っているわけじゃないってことを明らかにしたかったんだよ」

ビリー・アイリッシュはブリット・アウォーズの授賞式で作曲家のハンス・ジマー、フィニアス・オコネル、ギタリストのジョニー・マーと共にパフォーマンスを行うことが決定している。

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