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リンプ・ビズキットのギタリストであるウェス・ボーランドは手の指を骨折した状態でパフォーマンスを行ったことを明かしている。

ウェス・ボーランドはインスタグラムに2本の指をテープで巻きつけた写真を投稿しており、2月16日に行われたロシアのクラスノダール公演を指を骨折したまま、やり遂げたことを明かしている。

「骨折が治りかけの手で初めてやった公演をやり遂げたよ」とウェス・ボーランドは述べている。「公演に向かう時の不安は言い表せないほどだったけど、仕事をやるには3本の指で十分だったよ。クラスノダール公演は素晴らしかったね」

彼は次のように続けている。「僕のことを信頼してくれたリンプ・ビスケットのみんな、アリー・ジョーを含む素晴らしいサポート・チーム、コスチュームを用意してくれたワイズ・ハッターやアデル・ミルドレッドに感謝している。ロシアに大きな愛を。クラスノダールに大きな愛を」

リンプ・ビズキットはロシアであと3公演が残っており、アメリカで行われるインカーセレーション・フェスティバルでヘッドライナーを務めるほか、リベル・ロック・フェスティバルやロックUSA・フェスティバルに出演する予定となっている。

一方、リンプ・ビズキットのベーシストであるサム・リヴァースは先日、「過度の飲酒」の結果、肝臓の病にかかったために一時的にバンドを離脱したことが発表されている。

サム・リヴァースは2015年に一度リンプ・ビズキットを脱退し、2018年に再加入している。

「過度の飲酒から肝臓病にかかってしまったんだ」と彼は述べており、初めて肝臓病の診断が下ったのは2011年のことだったという。

「当時は何が起こっているのか分からなかったんだ。酒をやめて、少しの間肝臓病と闘ってみることにしたのさ」

サム・リヴァースは昨年夏に行われたツアーやヨーロッパでのフェスティバルには出演している。

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