バズコックス、ピート・シェリーの死後初となるシングルを公開

2020.2.18 火曜日

Photo: YouTube

バズコックスは2018年にフロントマンであるピート・シェリーが亡くなってから初となる2曲のシングルを公開している。

ニュー・シングルの“Gotta Get Better”ではギタリストのスティーヴ・ディグルがピート・シェリーからヴォーカルを引き継いでいる。この曲は2014年にスティーヴ・ディグルがソロとしてレコーディングしたトラックに再び取り組んだものとなっている。

2曲目の“Destination Zero”はかつてのバズコックスらしいギター・サウンドに寄せた楽曲となっている。

新曲はこちらから。

バズコックスはこの2曲をチェリー・レッド・レコーズよりオレンジの7インチ盤でリリースする予定となっており、5月からはアメリカ・ツアーを行う予定となっている。

昨年、バズコックスはピート・シェリーを偲んで、ロイヤル・アルバート・ホールで追悼公演を行っている。

追悼コンサートにはソニック・ユースのサーストン・ムーアやザ・シャーラタンズのティム・バージェスほか、ザ・ダムドやジ・オンリー・ワンズ、ザ・スキッズのメンバーらが出演している。

ピート・シェリーは昨年の12月に自宅のあるエストニアで心臓発作と見られる形で亡くなっている。

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