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ロッド・スチュワートはホテルの係員に暴行をはたらき、ナチの敬礼をした映像がオンラインで公開されている。

ロッド・スチュワートは先月、フロリダ州のビーチ・リゾートで係員を殴った件で警察によって暴行罪に問われている。

事件はフロリダ州のパーム・ビーチで家族と休暇を過ごした時に起こっていて、ブレイカーズ・リゾートの子どもエリアの外で行われていた非公開のパーティーへの入場を断られたために、起こったとされている。

『デイリー・メール』紙によれば、ロッド・スチュワートと最初の妻であるアラナの間の子どもであるショーン・スチュワートが後ろに下がるように言われた際、係員の肩を押したと警察の調書には書かれているという。

その後、ロッド・スチュワートが係員のほうに向かい、「左胸部」のあたりにパンチを放ったとされている。

今回、当時の映像が公開されており、ロッド・スチュワートは係員にパンチを放った後、ナチの敬礼をしている姿が映っている。

『デイリー・メール』紙が入手した映像で、金のディナー・ジャケットに身を包んだロッド・スチュワートは彼と彼の息子に暴行を振るわれたことを主張している33歳のジェシー・ディクソンに、ブレイカーズ・パーム・ビーチ・リゾートの子どもエリアを通行するのを止められて殴りかかっている。

その後、ロッド・スチュワートは右手を頭まで高く掲げて、ナチの敬礼を行っている。

公開された映像はこちらから。

https://www.dailymail.co.uk/news/article-8004605/Rod-Stewart-75-seen-film-performing-salute-punching-security-guard.html

ロッド・スチュワートとショーン・スチュワートは1月に無罪を主張しており、裁判は現地時間2月18日にフロリダ州ウェスト・パーム・ビーチで行われる。

被害者であるジェシー・ディクソンは先月、この裁判とは別に損害賠償を求める民事訴訟も行うことつもりであることを明かしている。

一方、ロッド・スチュワートはエルトン・ジョンが大規模なフェアウェル・ワールド・ツアーを行うことについて批判して以降、エルトン・ジョンと「口論」中であることを明かしている。

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