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ジェイムス・ブレイクは交際相手で女優のジャミーラ・ジャミルが病気のふりをするミュンヒハウゼン症候群なのではないかという批判に反論している。

ネットフリックスの『グッド・プレイス』のタハニ・アル=ジャミル役で知られるジャミーラ・ジャミルについては、『デイリー・メール』紙が虚偽の病気を捏造して誇張していると報じており、「グッド・モーニング・ブリテン」のピアース・モーガンとローレンス・フォックスもこの件についてコメントし、批判にさらされている。

ジャミーラ・ジャミルは子どもの頃からエーラス・ダンロス症候群、先天性難聴、内耳炎を抱えており、異常な瘢痕形成や関節痛に苦しんできたことを公にしている。今回の批判は以前、ピーナッツ・アレルギーを抱えていることを明かしていたにもかかわらず、ピーナッツが使われたスナック菓子の写真がインスタグラムに掲載されたことで巻き起こることとなっている。

「もっと早く話したかったんだけど、ジャミーラにそうしないでくれと言われてたんだ」とジェイムス・ブレイクはツイートのキャプションに添えている。「こんなバカげたことで自分の愛する女性が毎日、めった刺しにされるのを見るのは本当に最低だよ」

「彼女は子どもに危険な商品を売ったわけじゃない」とジェイムス・ブレイクは続けている。「彼女は誰かをいじめたわけでもない。彼女は危険なものに資金提供したわけでもなければ、境界上にいる人々を故意に傷つけたわけでもない。彼女は僕らの多くと同じように学ぶ人間として最善を尽くしてきたし、自身に与えられたものでもって人々を助けようとしてきたんだ」

「彼女は大変な人生を送ってきたからこそ、こんなことをしているんだ。彼女が感じてきたように孤独や狂気や恥辱を他の人に感じてほしくないからね」

ジェイムス・ブレイクは次のように続けている。「みんなの多くは文字通り、彼女のことを『グッド・プレイス』のタハニ・アル=ジャミルだと思っている。彼女の人生がどんなものだったか知らないんだよ。でも、僕は知っているし、傍観するつもりもないし、まったく見知らぬ人に彼女の気を狂わさせるつもりもない。摂食障害に陥るキッズを助けようとするのを止めさせるのかい? メンタル・ヘルスの問題について話すことを一般的に恥ずかしいことじゃなくしようとするのを止めさせるのかい?」

トレイシー・イーガン・モリッシーがインスタグラムのストーリーでさらに批判したことを受けて、目に見えない病気を持つ人の扱い方についてジャミーラ・ジャミルはあらためてツイートしている。

ジェイムス・ブレイクは自身の文章を次のように締めくくっている。「君たちは一体何をしているんだ? そして、なんでこれだけ多くの人がそれを楽しんでいるんだ? 見るのもうんざりだよ。男性がこんな風に女性を八つ裂きにするのは見たことがないよ」

昨年、ジェイムス・ブレイクは最新作『アシューム・フォーム』の制作にあたってジャミーラ・ジャミルが果たした役割について語っていた。

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