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ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはラインナップのジェンダーの均衡が取れているフェスティバルにしか出演しないことを示唆している。

先日、2020年の第1弾ラインナップが発表されたレディング&リーズ・フェスティバルについて女性やノンバイナリーなアーティストが少なすぎるという批判が展開されており、マット・ヒーリーの発言はこれを受けたものとなっている。

マット・ヒーリーはジャーナリストのローラ・スネイプスの発言にツイッター上で反応を示しており、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンについては「ドープなブッキング」だとしたものの、ラインナップに男性以外のアーティストが少ないというローラ・スネイプスの意見は「本当に正しい」と述べている。

ローラ・スネイプスはマット・ヒーリーに「女性やノンバイナリーなアーティストが出演者のX%(50%が理想的!)以上を占めるフェスティバルにしか出演しない、っていう条件を追加して」とリクエストしており、マット・ヒーリーは次のように応じている。「この条項にサインするものとして自分は受け止めるよ。これに該当しないフェスティバルへの出演に既に同意してしまっているし、既にチケットを購入してくれているファンを悲しませることはできないけどさ」

「だけど、これからはそうするよ。それが男性アーティストが本当の意味でアライ(同性愛支持者)になることだと思うからね」

また、マット・ヒーリーは別のツイートで次のように述べている。「知るかっていうね。今、僕のエージェントはソワソワしていると思うけど、時が満ちたのさ。今こそ喋ってばかりいないで行動すべき時だ。尻をひっぱたいてくれたことに感謝するよ。ローラ・スネイプス、君が変えてくれたんだ」

ザ・1975は昨年のレディング&リーズ・フェスティバルでヘッドライナーを務めているが、マット・ヒーリーは続けて、女性アーティストがもっと出演することによってフェスティバルはより良いものになるだろうと語っている。

「重要なのはレディング&リーズがもっと女性アーティストを出演させると、本当に世界で最高の雰囲気のフェスティバルになるってことさ」と彼はツイートしている。「人々をジャッジするのをやめよう。そして、人々が耳を傾けてしまうような疑義に利益を与えないようにしよう。変化を感じるよ」

マット・ヒーリーは『ガーディアン』紙による最新インタヴューの中でも次のように語っている。「すべては行動に関わることでさ。大きな社会政治的な出来事や政府に関することとなると、行動や抗議が無視されることがあるわけだけどさ」

「でも、音楽業界のことで言えば自分たちはそれを変えることができる。地政学的な悪夢ではないんだよ。だって、音楽の産業だからね。みんなが支持すれば、修正できるものなんだ」

ザ・1975はロンドンのブリクストン・アカデミーで開催されたNMEアウォーズ2020で授賞式を締めくくるパフォーマンスを行っている。

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