テーム・インパラは本日リリースの通算4作目となるアルバム『ザ・スロー・ラッシュ』のインタラクティヴ・エディションがスポティファイで提供されていることが明らかになっている。
フロントマンのケヴィン・パーカーはスポティファイのフェイスブック・ページでこのニュースを明らかにしている。「ザ・スロー・ラッシュ・タイム・ワープ」と題されたこの企画は、スポティファイのエンハンスト機能を使って提供されるもので、日本時間2月14日14時より公開される。
エンハンスト機能の告知についてケヴィン・パーカーはオーストラリアはフリーマントルにあるWAスタジオから行っている。
https://www.facebook.com/watch/?v=1477879085704369
豪『ローリング・ストーン』誌によれば、ザ・スロー・ラッシュ・タイム・ワープではWAスタジオでのレコーディング・プロセスを垣間見ることができ、未発表の映像や音源にふれることができるという。映像にはこれまでもコラボレーションを行ってきたサム・クリフトフスキによる16mmの映像も含まれている。
今回の発表と同時にケヴィン・パーカーのキャリア全体に及ぶプレイリストも公開されている。プレイリストには『ザ・スロー・ラッシュ』からのシングルとなる“Lost In Yesterday”、“Borderline”のほか、レディー・ガガやトラヴィス・スコットといったこれまでのコラボレーションも含まれている。
スポティファイのエンハンスト機能はテイラー・スウィフトの最新作『ラヴァー』やマライア・キャリーの『メリー・クリスマス』の再発盤などでも、これまで提供されてきた。
テーム・インパラは先日、今年行うオーストラリア&ニュージーランド・ツアーを発表している。テーム・インパラは2020年のツアーよりオーストラリアの森林火災に30万オーストラリア・ドル(約2,300万円)を寄付することも発表している。
テーム・インパラは4月に行われるツアーを発表しており、ツアーは4月16日のオークランドのスパーク・アリーナ公演から始まり、4月28日のパースのRACアリーナ公演で締めくくられる予定となっている。テキサス州ヒューストン出身のクルアンビンがサポート・アクトを務めることも発表されている。
新作『ザ・スロー・ラッシュ』のストリーミングはこちらから。
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