アリアナ・グランデは昨年発表した『thank u, next』を書いたことが「人生を救ってくれた」と語っている。
アルバムのリリースから1周年となったことを受けて、アリアナ・グランデは元交際相手のマック・ミラーの死後に取り組むことになった『thank u, next』の制作プロジェクトをめぐって抱いた感情についてソーシャル・メディアで振り返っている。
アルバムの“Ghostin”でアリアナ・グランデはマック・ミラーに追悼の意を表しており、当時あるファンは「アリアナがこれまで書いた曲でも最も情感の入った曲」と評している。
アルバムについてアリアナ・グランデは次のように述べている。「多くの親愛なる友人たちとこのプロジェクトを作ったことは文字通り人生を救ってくれ、人々に対して正直で赤裸々になる勇気を与えてくれた。話を聞いてもらえていて、安全で、すごい人間であると私に感じさせてくれたことに感謝している。磨きをかけた一風変わったポップ・スターのうわべに隠れる必要がないこと、痛みと真実を通してたくさんの人々と繋がることができること、それが分かったのは素晴らしかったし、癒やされたわ」
「もっと早く分かるべきだったのは分かる。でも、そうではなかった。けど、みんなが直接、大丈夫なんだと示してくれたに感謝している。そのすべてにね」
一方、アリアナ・グランデは新曲の進捗についても明かしており、「最近もたくさんの音楽を書いて、制作している」と述べているものの、「急いで出来たてホヤホヤで出すような出すようなことはしない」と念を押している。
彼女は次のように続けている。「この新章が楽しみだし、みんなと新しい物語や人生を共有できることを楽しみにしている」
先日、アリアナ・グランデはスポティファイで別々の3枚のアルバムで35億回の再生回数を記録した女性初のアーティストとなっている。
この事実は「チャート・データ」によるツイッターで明かされており、アリアナ・グランデはアルバムで『マイ・エヴリシング』、『デンジャラス・ウーマン』、『thank u, next』で達成することになったという。
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