GETTY

Photo: GETTY

リアム・ギャラガーオアシスの再結成への願望、ならびに兄のノエル・ギャラガーとの和解について再び語っている。

米『ローリング・ストーン』誌の新たなインタヴューでリアム・ギャラガーは再結成を成功させるにはリアムとノエルが再び仲間となって、「フィフティ・フィフティ」で一緒にやる必要があると語っている。

リアム・ギャラガーは次のように語っている。「思うに俺らが金のために再結成して、ツアーをやるにはもう一度仲間にならなきゃならないんだ。分かるだろ? もう一度仲間になれたら、それは最高だよな」

「でも、仲間になることがないんだったら、時間の無駄だよ。“Rock N’ Roll Star”の最初のコーラスももたないだろうね。俺はあいつとぶつかることになるよ」

彼は次のように続けている。「実現するとしたら、フィフティ・フィフティじゃないとな。本当だよ。ノエルって譲歩しそうに見えるだろ? でも、あいつは譲歩なんてしないんだ」

「フィフティ・フィフティだったらだよ。それで俺が誰をバンドに入れるか決めるんだ。だって、俺がハイ・フライング・バーズに加入して、それをオアシスっていうんなら、それは間違いだからね」

インタヴューでリアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーの「裏目に出た」ソロ・キャリアについても再び批判している。「バンドを出て、新たなポール・マッカートニーとなって、スタジアムでやるんだって思ってたに違いないけどさ。裏目に出たよな。分かるだろ?」

「ソロ・アルバムをやりたいっていうんなら、俺は父親でも母親でもないからさ。でも、裏切って、バンドを解散させないでくれっていうね。分かるだろ? 裏切って、『俺はもう十分だ。脱退するよ』って感じでさ。俺が闘うってことを分かってるなら、面倒を起こさないでくれっていうね。バンドを出て、ちょこざいなことをやりたいなら、やればいい。でも、俺が一緒にやるには、ひどすぎるモンスターのようにはでっちあげないでくれよ。分かるだろ。俺はクールだからね」

先日、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成に1億ポンドのオファーがあったものの、兄のノエル・ギャラガーが断ったとツイートしていた。

しかし、その後、ノエル・ギャラガーはその主張を否定しており、「マンチェスターの伝説的ロックンロール・グループであるオアシスの再結成について、いかなる人から、いかなる金額で、いかなるオファーがあったかも俺は把握していない」と述べ、「俺が把握しているのはどなたさんかにプロモーションしたいシングルがあるということだ。混乱が広がったのはおそらくそれがゆえなんじゃないかな」としている。

リアム・ギャラガーは先日『アコースティック・セッションズ』と題した8曲の音源をリリースしており、『ホワイ・ミ―? ホワイ・ノット』に収録の“Once”の、マンチェスター・ユナイテッドの選手だったことで知られるエリック・カントナが出演したミュージック・ビデオも公開している。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ