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デヴィッド・ボウイはストリーミング限定EPより“Nuts”の音源が公開されている。

ストリーミング限定EP『イズ・イット・エニー・ワンダー』のリリースは1月8日のデヴィッド・ボウイの誕生日を記念して発表されており、これまでに公開された“The Man Who Sold The World (ChangesNowBowie Version)”、“I Cant Read ’97”、“Stay ’97”、“Baby Universal ’97”に続いて、今回の音源が公開されている。残りの楽曲も来週公開される。

“Nuts”の音源はこちらから。

インストゥルメンタルを主体としたこの“Nuts”は、デヴィッド・ボウイとリーヴス・ガブレルス、マーク・プラティが共作した楽曲で、元々1996年11月に行われていたアルバム『アースリング』の最終セッション時にレコーディングされていた。同時期に“The Last Thing You Should Do”もレコーディングされていて、当初この2曲はアルバムのボーナス・トラック用としてレコーディングされていたが、最終段階でボウイはアルバムの収録曲候補となっていた“I Cant Read ’97”を外し、代わりに“The Last Thing You Should Do”をアルバム本編に収録することになり、同時期にレコーディングされていたこの“Nuts”はその後世に出ることはなく、本日に至るまで未発表曲のまま保管されていたという。

“Nuts”には、ヴォーカルにボウイ、ギターにリーヴス・ガブレルス、そしてキーボードとプログラミングでマーク・プラティが参加している。プロデュースは、ボウイ本人とリーヴス・ガブレルス、そしてマーク・プラティの 3 人が担当し、ニューヨークのルッキング・グラス・スタジオにてレコーディングが行われ、マーク・プラティがミックスを手掛けている。

デヴィッド・ボウイについては『チェンジズナウボウイ』が今年のレコード・ストア・デイにリリースされることも決定している。『チェンジズナウボウイ』は、デヴィッド・ボウイの50歳の誕生日を記念して行われたマディソン・スクウェア・ガーデン公演のリハーサルで1996年にレコーディングされたほぼアコースティックの9曲のセッションが収録された作品となっている。

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