サヴェージズのジェニー・ベスはニュー・シングル“Flower”を公開しており、ソロ・デビュー・アルバム『トゥ・ラヴ・イズ・トゥ・リヴ』のリリースを発表している。
5月8日にリリースされる『トゥ・ラヴ・イズ・トゥ・リヴ』にはフラッド、アッティカス・ロス、長年のコラボレーターであるジョニー・ホスタイルがプロデューサーとして参加している。アルバムにはザ・エックス・エックスのロミー・マドリー・クロフト、『ピーキー・ブラインダーズ』のシリアン・マーフィー、アイドルズのジョー・タルボットがゲストとして参加している。
“I’m The Man”に続くジェニー・ベスのニュー・シングル“Flower”は不吉でありながら親密で一触即発な雰囲気のある曲となっており、エレクトロニックなパルスの中で彼女は「彼女は私を愛してくれ、私は彼女を愛している/彼女に喜んでもらう方法が分からない」と歌っている。
“Flower”の音源はこちらから。
『NME』に対してジェニー・ベスは2016年にデヴィッド・ボウイの訃報を聞いたことがアルバムへの閃きに繋がったと語っている。
「ロサンゼルスにいた夜、午前3時に電話を見たら、デヴィッド・ボウイが亡くなっていたの。眠れなくって一晩中、彼の音楽を聴いていたわ」とジェニー・ベスは語っている。
「明らかに悲しいんだけど、その死が私の人生の一部であることをすごく自覚できた。いつか私も死ぬけど、私の核にはまだ終わらないものがあることを感じたの。それが今回のアルバムよ」
彼女は次のように続けている。「そうなるまで少しかかったけど、でも、デヴィッド・ボウイが亡くなった夜はこのアルバムへの道の出発点だった」
ジェニー・ベスはアルバムが「光と闇、柔と軟のミックス」になるとし、歌詞では「自己再生、セクシャリティの境界、私たちを人間たらしめているもの」を扱っているとしている。
サヴェージズは2016年に活動を休止しており、ジェニー・ベスは様々なプロジェクトに関わっている。
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