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ビリー・アイリッシュはドレイクとの物議を醸している交友関係について「人々はもっと気にすべき重要な問題がある」と語っている。

ビリー・アイリッシュは昨年、33歳のドレイクからショート・メールをもらったと発言したことで賛否を巻き起こすこととなっている。

米『ヴォーグ』誌でビリー・アイリッシュはインターネットが「今となっては乱雑」になってしまったと語っており、ドレイクは自身の音楽のファンであることを明かしてくれたと語っている。

彼女は次のように語っている。「大の男があるアーティストのファンにはなれないの? インターネットが気にすべき人はもっとたくさんいるわ」

「みんなはドレイクが私のファンだから、彼が気持ち悪いって言って、ドナルド・トランプに投票するの? そんな最低なことってある?」

インタヴューの他の部分でビリー・アイリッシュは急速に名声を獲得したことで、有名人が公衆の目の中で破綻してしまうことに共感するようになったと語っている。

かねてからメンタル・ヘルスの闘いについて語ってきたビリー・アイリッシュは次のように語っている。「1人のファンとして歳を重ねながら、(その有名人について)ずっと『何がそんなに問題なの?』と思っていた」

「全部スキャンダルよね。ブリトニーの時もそうだった。子どもの時に思っていたのは彼らは可愛くて、細いのに、『なんでそれを人々はいじるんだろう?』ってことだった」

「でも、自分も名声が大きくなっていって、『そうだった。当然のこと、彼らはそうやってくるんだ』と思うようになったの」

彼女は次のように続けている。「暗い心境の中で、若いアーティストについてみんなが考えるステレオタイプにはまってしまうのだろうかって心配してきた。だって、なぜみんなそうなれなかったの?ってね」

「去年(2018年)、ヨーロッパ・ツアーで最も落ち込んでいた時期にキャリアを破綻させて、丸坊主にしてしまうんじゃないかって心配していたわ」

ビリー・アイリッシュは先月のグラミー賞授賞式で主要4部門を独占した初の女性アーティストとなっており、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞のほか、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞も受賞している。

ビリー・アイリッシュは今年のアカデミー賞授賞式でパフォーマンスを行うことも発表されており、『007』のテーマ曲を初公開するのではないかと見られている。

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