テーム・インパラは最新シングル“Lost in Yesterday”のミュージック・ビデオを公開し、70年代の結婚式の装いに身を包んでいる。
イアン・キビーとコリィ・クリージーの2人組によるテリー・タイムリーが監督を務めたミュージック・ビデオは、同じ会場で行われる結婚式で何度もハウス・バンドを務める様が描かれている。
注意深く見ると結婚式によって参加者は変化しており、同じ登場人物が登場するも、その衣装や状況は変化するというものになっている。「And you’re gonna have to let it go someday / You’ve been diggin’ it up like Groundhog Day(いつか手放さなければならなくなるんだ/映画『恋はデジャ・ブ』のようにかき集めてきたわけだけどね)」という歌詞でも言及されている通り、結婚式は次第に劇的なものへとなっていく。
“Lost in Yesterday”は2月14日にリリースされるテーム・インパラの通算4作目のアルバム『ザ・スロー・ラッシュ』に収録される。
“Lost in Yesterday”についてケヴィン・パーカーは次のように語っている。「軽蔑や批判を受けて苦しむ時も、時間が経てば薔薇の色合いをおびた景色に見える。過去を振り返るのは決して容易ではないが、過去を乗り越え先へ進むことを表現している」
テーム・インパラはこれまで新作から“Borderline”、“It Might Be Time”、“Posthumous Forgiveness”という3曲もリリースしている。
先日、テーム・インパラのケヴィン・パーカーは2019年にヘッドライナーとして出演したコーチェラ・フェスティバルのステージで稼ぐことができなかったことを明かしている。
ケヴィン・パーカーは『ザ・タイムズ』紙にコーチェラ・フェスティバル出演したことはバンドにとって成功だったとした上で次のように語っている。「(コーチェラ・フェスティバルは)フェスティバルとしての側面とプロモーションとしての側面が同じくらいの割合であるんだ。僕らはなりふり構わず大金をつぎ込んで、クリエイティヴ・ディレクターも雇ったんだ。うまくやれたと思っているよ。お金はまったく稼げなかったけどね」
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