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ニッキー・ミナージュの兄であるジェラーニ・マラージは11歳の少女をレイプしたことで有罪となって25年の懲役が課されている。

41歳のジェラーニ・マラージは2017年の有罪宣告から約3年後となる昨日、ニューヨークで刑が確定している。彼が逮捕されたのは2015年となっている。

ナッソー郡の最高裁裁判官のロバート・マクドナルドは宣告の中でジェラーニ・マラージがその犯行によって「子どもの貞操を奪った」と述べている。

ジェラーニ・マラージは声明の中で次のように述べている。「私のせいで与えてしまった苦痛について謝罪したい。私は過度の飲酒問題を抱えていました」

ニッキー・ミナージュは宣告の場には出席しなかったが、2016年には兄のことを擁護しており、「寛大で、やさしく、親切」な人だと評している。

彼は別に子どもを危険にさらした罪で364日の懲役も課されている。

虐待を受けた時、11歳だった犠牲者はレイプによって「声を失うような感覚」が残ったと述べ、その後、不安障害を抱えることになったとしている。

ジェラーニ・マラージの弁護士は刑が「過剰」だとして控訴することを計画していると述べている。弁護士は「ピッチフォーク」に次のように語っている。「過剰な判決を控訴する予定です。他の問題に対する明らかな陪審員による不正がありました」

41歳のジェラーニ・マラージはかつてニッキー・ミナージュの歌詞にも登場している。2010年発表の“I’m the Best”で、「私がこんなふうに頑張る理由」として兄と妹の名前を上げていた。

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