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グラミー賞は現地時間1月26日に行われた第62回グラミー賞授賞式でこの1年の間に亡くなった人々を追悼する「イン・メモリアム」のコーナーで一部の著名人の名前が漏れていたとして物議を醸している。

今年の「イン・メモリアム」のコーナーでは、ニプシー・ハッスルやジュース・ワールド、ダニエル・ジョンストン、クリームのドラマーであるジンジャー・ベイカー、ラッシュのドラマーであるニール・パート、ザ・マフスのフロントウーマンであるキム・シャタックらに追悼が捧げられている。

「イン・メモリアム」のコーナーで上映された「リメンバーズ・ゾーズ・ウィ・ロスト・イン・2019」と題された映像はこちらから。

しかしながら、ファンらはこの映像についてザ・プロディジーのキース・フリントやスコット・ウォーカー、トーク・トークのフロントマンであるマーク・ホリス、シルヴァー・ジューズのフロントマンであるデヴィッド・バーマン、ゲトー・ボーイズのラッパーであるブッシュウィック・ビルら、この12ヶ月間で亡くなった一部の人物の名前が漏れていると指摘している。

「グラミーについて知っておくべき唯一のことは、彼らがスコット・ウォーカーやマーク・ホリス、デヴィッド・バーマン、(シンガー・ソングライターの)ノーマ・タネガ、(グレイトフル・デッドに詞を提供していたことで知られる)ロバート・ハンター、キース・フリント、ブッシュウィック・ビルを『イン・メモリアム』に含まなかったということだ。リル・ナズ・Xは素晴らしかったけどね」

「グラミーの『イン・メモリアム』で言及されなかった人たち:デヴィッド・バーマン、スコット・ウォーカー、キース・フリント、ブッシュウィック・ビル、マーク・ホリス、グレイトフル・デッドの作詞家であるロバート・ハンター、(ザ・ビートのヴォーカリストである)ランキング・ロジャー。クールじゃないよ」

「グラミーが『イン・メモリアム』で著名な人たちに言及せずに叩かれているのは知っているけど、どうして以下の人たちを外すことができるんだ? それに、リック・オケイセックのスペルも間違っているけど? 勘弁してくれよ。
ブッシュウィック・ビル(ゲトー・ボーイズ)
キース・フリント(ザ・プロディジー)
ランキング・ロジャー(ザ・ビート)」

「イン・メモリアム」の動画については、昨年9月に亡くなったザ・カーズのフロントマンであるリック・オケイセック(Ric Ocasek)とスペイン人歌手のカミロ・セスト(Camilo Sesto)のスペルが間違っていたことでも批判が寄せられている。2人の名前のスペルはそれぞれ、「Rick」と「Camile」と書かれていた。

第62回グラミー賞授賞式では、開催の直前にヘリコプターの墜落事故で亡くなった元バスケットボール選手のコービー・ブライアントに追悼が捧げられており、アリシア・キーズはボーイズⅡメンと共に彼らの1991年リリースのヒット曲“So Hard to Say Goodbye”を披露して追悼の意を表している。

一方、ビリー・アイリッシュは今年の授賞式で主要4部門を独占して記録を打ち立てている。彼女はデビュー・アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』と同作に収録の“Bad Guy”で、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門を受賞しており、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞も受賞している。

主要4部門独占は、第23回(1981年)のクリストファー・クロス以来、39年ぶりの史上2度目の快挙となっている。

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