ザ・1975は環境への影響を少なくするための一歩としてロンドンのフィンスベリー・パークで公演を行うことを発表している。
「フィンスベリー・パーク史上で最も環境にやさしい公演」と題された公演は7月11日に行われるとのことで、サポート・アクトとしてチャーリーXCX、クレイロ、フィービー・ブリジャーズ、レーベル・メイトのペール・ウェーヴス、ビーバドゥービーが出演することが決定している。
持続可能で、追跡可能な水素化植物油を使って公演全体の電源は賄われるとのことで、90%までもカーボン・フットプリントを削減するという。
フィンスベリー・パークで行われる公演としては初めてペーパーレスになるとのことで、プロモーターのフェスティバル・リパブリックは、植樹団体「ツリーズ・フォー・シティーズ」と協力して周辺のハーリンゲイ区、ハックニー区、イズリントン区に1975本の植樹を行う予定となっている。
以前行っていた、かつてのザ・1975のTシャツに新たなデザインをプリントする試みは今回も行われるという。
チケットは現地時間1月31日午前9時に販売が開始される。
バンドは通算4作目となる『ノーツ・オン・ア・コンディショナル・フォーム(原題)』を仕上げたところで、リリース日を2月から4月24日に延期することを発表している。
先日、ザ・1975のマネージャーであるジェイミー・オーボーンは『NME』に対してバンドについて『ノーツ・オン・ア・コンディショナル・フォーム』の「完成に近づいている」ことを明かして、新作について「名作」と評した上で「間違いのない」アルバムになっていると述べている。
来月、ザ・1975はビーバドゥービーと共にUK・アイルランド・ツアーを行うことが決定しているほか、ザ・1975はヤングブラッド、ビーバドゥービーと共に2月12日にロンドンのブリクストン・アカデミーで開催されるNMEアウォーズの授賞式で、式を締めくくる5曲のライヴを披露することが決定している。
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