ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは悪徳美術商の役を演じた新作映画『ザ・バーント・オレンジ・ヘレシー(原題)』のトレイラー映像が公開されている。
『ザ・バーント・オレンジ・ヘレシー』への出演は、ミック・ジャガーにとって2001年公開の映画『エゴイスト』以来の映画出演となっている。
2019年のヴェネチア国際映画祭で公開されていた『ザ・バーント・オレンジ・ヘレシー』だが、今回初めてトレイラー映像が公開されている。
トレイラー映像には、ミック・ジャガー演じるジョセフ・キャシディが、クレス・バング演じる美術評論家のジェイムス・フィゲラスに対してドナルド・サザーランド演じる隠居生活中の美術家であるジェローム・デブニーから絵画作品を盗んでくるように説得しているところが収められている。
あらすじでは次のように述べられている。「間もなくしてジェイムス・フィゲラスの欲望や野心がジョセフ・キャシディのそれを上回っていき、彼は自らが作り出す網の中に嵌っていく」
トレイラー映像はこちらから。
『ザ・バーント・オレンジ・ヘレシー』は2020年3月6日に全米で公開される。
ザ・ローリング・ストーンズは先日、未公開のレア音源がYouTubeにアップロードされ、その後まもなく削除されている。
「69RSTRAX」と名付けられたYouTubeのアカウントは現地時間12月31日の未明にスタジオでのアウトテイク音源やライヴ音源を含むザ・ローリング・ストーンズの75のレアな音源を投稿しており、一連の音源はその後、現地時間1月1日にすべて削除されている。
『ヴァラエティ』誌は今回の一連の投稿について、EUが定める著作権法にのっとり、音源が制作されてから50年を迎えるに際して一度公開して、著作権の保護期間を延長させる狙いがあったのではないかと指摘している。
ザ・ローリング・ストーンズは昨年、ミック・ジャガーが受けた心臓弁の置換手術のために一連の公演の延期を余儀なくされている。ミック・ジャガーはその後、6月の全米ツアーから復帰を果たしている。
ミック・ジャガーは復帰に先駆け、リハーサル・スタジオで踊っているところを収めた映像をソーシャル・メディアに投稿して術後の経過が順調であることをファンに報告していた。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.