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エアロスミスは現地時間1月24日にロサンゼルスでミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

グラミー賞の慈善事業の1つであるミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーはミュージシャンや音楽業界の従事者たちに医療や精神面、財政面の支援を行っているチャリティ事業で、600万ドル(約6億5300万円)を超える寄付を行っている。

ロサンゼルスのコンベンション・センターで行われたこの日の式典ではエアロスミスを祝福するトリビュート・コンサートも開催されており、ケシャやフー・ファイターズ、アリス・クーパー、ジョニー・デップ、ジェシー・J、ジョン・レジェンドらがゲストとして出演してパフォーマンスを披露している。

この日の模様を収めた一連の投稿はこちら。

エアロスミスのドラマーであるジョーイ・クレイマーは先日、グラミー賞授賞式やミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーでパフォーマンスに参加することを許可されなかったとして残りのメンバーに訴訟を起こしていた裁判が棄却されたことを受けて、判決に「とても落胆して」いると述べている。

バンドが結成された1970年からエアロスミスのドラマーを務めているジョーイ・クレイマーは昨年、足首を怪我してバンドのラスベガスでの定期公演の大部分への不参加を余儀なくされている。

現在69歳のジョーイ・クレイマーはバンドへの復帰に際してオーディションを課されたとした上で、自身が「ふさわしいレベルで演奏できる」ことが証明されなかったとされたとして、バンドに対して契約違反だと彼らを訴えている。

しかしながら、マサチューセッツ州最高裁判所の判事であるマーク・ギルディアは現地時間1月22日、グラミー賞でパフォーマンスを行う権利があるとするジョーイ・クレイマーの訴えを退ける判決を下している。

「クレイマーが6ヶ月にわたってバンドと演奏していないことや、来たる(グラミー賞授賞式などでの)パフォーマンスに向けてリハーサルに充てられる時間が不足していることを踏まえた上で、クレイマーはこれまで、バンドのビジネス上の利益を守るのに十分な代わりとなる現実的な行動を示していません。これにより、差し止めによる救済を求める原告の訴えは棄却となります」と判決では述べられている。

一方、エアロスミスは昨年、2020年のグラストンベリー・フェスティバルに出演することが明らかになっている。

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