フォールズのフロントマンであるヤニス・フィリッパケスは発言が物議を醸している俳優のローレンス・フォックスに対する自身の見解を述べている。
ローレンス・フォックスは先日、BBCの「クエスチョン・タイム」に出演した際に人種やジェンダーに言及した発言が物議を醸しており、番組の中で「あなたは白人の特権階級にいる男性なのよ」と発言した女性の観覧客を「人種差別主義者」だと評している。
続けて、ローレンス・フォックスは「(社会問題などに)敏感すぎる」ことを理由に35歳未満の女性とは交際したくないとも語っているほか、映画『1917 命をかけた伝令』にシク教徒のキャラクターを登場させたとして同作の制作陣も批判している。ローレンス・フォックスはその後、シク教徒をめぐる発言を謝罪している。
今回、ヤニス・フィリッパケスはローレンス・フォックスに言及して次のようにツイートしている。「ローレンス・フォックスはトップクラスのアホだな。この男がどうしてテレビで話すことを許可されたのか、とても理解に苦しむよ」
Laurence Fox is a top drawer fucking idiot. How & why this man is allowed to talk on TV is beyond comprehension
— Yannis Philippakis (@YnnsPhilippakis) January 23, 2020
ミュージシャンとしてローレンス・フォックスを批判したのはヤニス・フィリッパケスが初めてではなく、リリー・アレンは先週、インスタグラムのストーリーでローレンス・フォックスについて次のように述べている。「こういうローレンスみたいな厄介な俳優がテレビに出て、他の人たちに意見を押し付けてくるのにはウンザリだわ。とりわけ、この人は他の人たちが対処しなければいけないことに自分の閉ざされたコミュニティの中で対処することは絶対にないんだからね」
ローレンス・フォックスはツイッターでリリー・アレンからの批判に応じて、彼女について「この広い世界で最も華やかで勇敢なアーティスト」だと揶揄している。
Lily Allen is the most stunningist and bravery artist in the whole wide world.#stunningandbrave pic.twitter.com/CAKFcyMDba
— LAURENCE FOX (@LozzaFox) January 18, 2020
一方、フォールズは来月、ブリット・アウォーズ授賞式の週に開催される一連の小規模な公演の一環としてシェパーズ・ブッシュ・エンパイアで公演を行うことが発表されている。
フォールズは現地時間2月17日に収容人数が2000人規模の会場であるシェパーズ・ブッシュ・エンパイアで公演を行うことが決定しており、この公演の収益は紛争の被害に遭った子供たちを支援する慈善団体「ウォー・チャイルド」に寄付されることが発表されている。
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