taylor swift

先日、アップル・ミュージックについての公開書簡を発表したテイラー・スウィフトだが、今週また別のオープンレターをタンブラーに公開している。

今回テイラーが公開したのは、根っからのスウィフティーズ(テイラーのファン)である一般人のエミリー(彼女のタンブラー・ネームはShakesItsOff)から送られたメッセージに返信したもの。先天的な心臓の病気によって引き起こされる数々の症状に苦しむエミリーは、テイラーの楽曲がどれだけ自分を励ましてきてくれたかをタンブラーで伝えている。

「テイラー、あなたのおかげでエコー、心電図、それから点滴などの病院での長い治療が楽になったの。本当にありがとう。あなたがいたから、私は自分の病気に向き合うことができた。感謝の気持ちでいっぱいよ」

これに対してテイラーは次のように返信している。「私の音楽を聴いて恐怖に立ち向かってくれて、ありがとう。メッセージをくれて嬉しいわ。あなたが正直に自分の心境を語ってくれたのは素晴らしいことよ。すごく怖かったり混乱したりしてるときに、いつもポジティブでいるのは難しいことよね。でも、あなたがそういう変なプレッシャーを感じてなくて嬉しいわ」

テイラー・スウィフトは6月27日(土)にハイド・パークでブリティッシュ・サマー・タイム・フェスティバルの一環としてヘッドライン・ショウを行っている。

セットリストは“Blank Space”や“We Are Never Ever Getting Back Together”、“I Knew You Were Trouble”、“Shake It Off”、“Bad Blood”、“Style”といったヒット曲を含んだもので、“Style”の演奏中にはテイラーの友人であるセレブリティたちがステージに登場する場面もあった。そのなかにはカーラ・デルヴィーニュやカーリー・クロス、ケンダル・ジェンナーといったモデルたちをはじめ、テニス・プレイヤーのセレーナ・ウィリアムズなども含まれていたという。カーラ・デルヴィーニュがユニオン・ジャックを掲げる一幕もあったという。

また、テイラー・スウィフトは観客にこう語ったという。「7年前、UKで初めてライヴをやった時にことを覚えているわ。会場はキングス・カレッジで売切だったんだけど、数百人の会場だったのね。数百人も見に来てくれることに驚いたんだけど、なんと今日はハイド・パークで65000人を前にしてるのよ。今日は心の中にずっと刻んでおきたいそんな一夜だわ。この先、生涯この夜のことは忘れないわ」

この日のセットリストは以下の通り。

‘Welcome to New York’
‘New Romantics’
‘Blank Space’
‘I Knew You Were Trouble’
‘I Wish You Would’
‘How You Get the Girl’
‘I Know Places’
‘All You Had to Do Was Stay’
‘You Are in Love’
‘Clean’
‘Love Story’
‘Bad Blood’
‘We Are Never Ever Getting Back Together’
‘Style’
‘This Love’
‘Wildest Dreams’
‘Out of the Woods ‘
‘Shake It Off’

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