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U2のボノの息子であるイライジャ・ヒューソンが在籍するダブリン出身のインヘイラーは新曲“We Have To Move On”をリリースしている。

インヘイラーは今年の注目新人を取り上げる「NME 100」にも選出されており、「喉(そしてアリーナ)にまっすぐ食らいつく」と評されている。

この曲の成り立ちについてインヘイラーはインスタグラムで次のように述べている。「しばらくライヴでこの曲はやってたんだけど、歌詞を書き上げるのが待ちきれなかったんだよ。みんなが気に入って、車でかけたり、母親にかけたり、窓の外にかけたり、近所の人たちに聴かせてほしいな」

“We Have To Move On”の音源はこちらから。

昨年7月、ノエル・ギャラガーの娘のアナイス・ギャラガーはインヘイラーの“My Honest Face”のミュージック・ビデオを手掛けている。

インヘイラーは昨年マンチェスターのヒートン・パークで開催されたノエル・ギャラガーの公演でもサポート・アクトを務めている。

「僕らは小さなパブやクラブでやってきて、それも素晴らしいんだけどさ。でも、ああいう大きな公演で、30分を与えられて、好きな曲をやるというのもいいんだよね」とベーシストのロブ・キーティングは当時『NME』に語っている。「僕らにはプレッシャーもないし、あれだけのプラットフォームがあるというのは素晴らしいことだよね。ああいうステージでパフォーマンスするのがどんな感じか分かるわけでさ。そして、それこそが僕らの最終的なゴールなんだからね」

フロントマンのイライジャ・ヒューソンは自身の出自が音楽業界で有利にはたらくことへの幻想はないとも語っている。

「僕や僕らのバンドにとってドアが開かれているということは分かってるよ」と彼は語っている。「それは間違いない。けど、僕らがよくなかったら、ドアは開いたのと同じスピードで閉められるんだよ。しっかりと向上して、こけないようにしなきゃというプレッシャーがあるんだ」

インヘイラーは来月2月に来日公演を行うことが決定している。

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